肺がんステージ3A闘病記録 その43・カウント4 運命の検査

生活

4/25闘病42日目、再入院14日目、晴れていると思う。
朝一、採血からはじまる。
そう、今日の検査の結果でその後の治療がきまるという大事な日。
あとはレントゲンをとって、いつも通りの放射線治療をこなせば今日は結果を待つだけだ。

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レントゲンでの一幕

放射線治療は大体遅くなりがち。
そのまえにレントゲン撮影してしまおうと多い、朝食後レントゲンへ。

この日は人が多いのかレントゲンも混んではいた。
が、もともと慣れた技師の方々が淡々とレントゲン撮影をこなしていく。
そのため滞らないようになってるイメージだ。

想像通りに自分も、到着してから少し待つだけで撮影に行き着いた。
ただ、気になったのが、女性で3人がけの椅子のど真ん中にかけて、スマホ操作しながら傍に荷物を置いて待ってる風の方だ。う〜ん・・・どうなのかな?とも思った。
自分はがんだが、はたから見たら普通のおっさん、大して体が悪くも見えないので、そういう場所ではできるだけ座らないで、他の人たちが座れるように離れるようにしていた。
こういう場所で見てると分かるのだが、本当に年配の方が多く、その多くの人が、体のどこかに不安を抱えてる状態で来てるように見える。
そんな人の方が座った方がいいだろう、というのが自分の考え。
でもあの女性・・・自分より少し若い・・・かな・・・と思えるのだが・・・
すると、何か気づいたのか、急に立ち上がり受付に。
どうやら、他の治療後にレントゲンと言われて、そのまま待ってたようで、受付を通らないと一向に呼ばれることはない。う〜ん・・・因果応報か?と思いながらレントゲン撮影を終えたのだった。
ちなみに女性が立ち上がった場所に、他の高齢者がすぐに座ったのはいうまでもないw

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残り3!

レントゲン後、病室に戻りここからしばらく待ちの時間。
思ったよりも遅めに、今日の放射線治療が始まった。
これで27回終わったことに!うむ!こなしてる!!
残り3回、無事にこなせるようにコンディション管理はしっかりしよう!

ということで今日もご褒美!
なのだが、すでに買いだめてたものを消費しなくてはいけないタイミングでもあった。
その一つがこれ

夕食に冷麺を一緒にとって、消費!食べたすぎて買っておいてあったのだw
もちろんこちらも一緒にいただく!

免疫対策と塩分対策!
これでよし!どんどんとストック消費しよう!
ただし!ちゃんとご褒美あります!

一目で気になった。フルーツ牛乳・・・銭湯でしかお目にかからないのでは?と思う商品。それがアイスであるのは気になる。しかも果汁、果肉50%・・・食べます。

赤城乳業といえばガリガリくん!そこがこんなアイスも製造してるというのは知らなかった。
いざ実食!
思ったよりも濃厚、しかもフルーツ感、あるのだがちょっと中途半端になるかもしれない。
なんのフルーツ?というのもあったりしてちょっと違和感も。
う〜〜ん・・・シークァーサーがいいかもですw

というデザートを食べて、夜のひとときを過ごしていると検査結果が。
担当チームの方々がちょうど歩いてきて、
『検査の結果、白血球は下がってはいるのですが、最後の投薬は可能と判断、なので木曜に予定通り最後の投薬を行います』
とのこと!よっしゃーー!!ここまで、地味に努力してきたことが報われた気がした。
最後の最後で、中途半端に治療が終わるよりも、完遂しておわる、これゲームでも最高です!

ということで、白血球の回復は継続の必要があるのでこのまま免疫ケア、運動をつづけて、食べまくっていく所存!

あと3日、気合いとやる気と根性でこなす!と心に誓うのだった。