肺がんステージ3A闘病記録 その130・仕事と体調と

生活

7/21闘病129日目、退院68日目、変わらずの暑さ。
今日までの仕事にかなり振り回されていたのだが、
それもあとわずか!残りの仕事をしっかりと終わらせて安心して週末・・・
と行きたかったのだが、それよりも体調の方が問題になってしまった。

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急遽病院へ

少し前から咳のことなどを書いていたと思うが、
それが回復よりも悪化の方が強くなってきた。
少し動くと息切れ、そして細かい咳、深く息を吸うと右肺の圧迫感?痛み?
この状態で週末を越えられる気がしなかった。
朝、すぐに病院へ連絡、急遽見てもらうことになった。
イミフィンジの注意事項で、体調変化はすぐに連絡することになっているので、これもその一環、これで安心して生活できるならと病院へ。

急遽ねじこんでもらったのだが、金曜という事もあってか患者さんがすごく多いそうだ。なので待つことを覚悟しつつむかった。ただ、仕事もある・・・なので自分も待てる限界があるかも・・・と思っていた。

病院へ着いたらすぐにレントゲン撮影。
丁度午前、午後の切り替えタイミングだったからか人が少なく検査関連はスムーズだった。

そして待つこと数十分、思ったよりも早めに診察してもらうことになった。
と思ったら、今度はCTをとってくることに。
どうやらレントゲンで何となくわかるが、ちゃんとした診断のために必要なようだ・・・レントゲンが・・・とおも思ったが、この記録が後々比較の時に役立つかもしれない、と前向きに考えることにした。

CTもスムーズ、簡単に撮影は終了して再び診察まち。数十分後再度診察。
そこでの診断は、時期的にも放射線治療の後から出る肺炎である可能性が高いとのこと。それが前面に出てきてるせいで、咳や胸の締め付け、苦しさがでてるとのこと。
回復のためにステロイドと抗生物質を併用して回復させることになった。
ここで、最大の問題が!
イミフィンジの投薬がいったん中止になった。肺炎を回復させるのが先とのこと。
どうもイミフィンジの症状でも肺炎があるらしく、放射線の方なら今回治したら次はでてこないだろうということらしい。もし次出てきたらイミフィンジの影響ということになり、その場合はイミフィンジが本当に終了する可能性がある。

個人的にはイミフィンジはやめたくない!いったん中止になった今、とりあえずは肺炎の回復を最速で!というのを目指したい。
更に回復後はイミフィンジの影響で肺炎になったのではない!と証明したい。というか肺炎にならない!と体に言い聞かせたい。

それが今後一番ハッピーな未来になるだろう。
一応先生の現段階の判断だと放射線治療の影響だろうという見立て、それを強く信じたい思いだ。

という診断を受けた後に、がっつりと仕事に向かう。
正直あまり元気がでないw

それでも終わらせないといけない。出社後、黙々と仕事こなす。
体調はまだ薬飲み始めでよくなってるわけもないので、静かにすごしていた。
ただ手は結構激しく動かす。
途中やり取りの行き違いなどもありロスがあったりもしたが、夜には無事に終わった。

なんだかんだあったが、週末は落ち着いて休めそうだ。
あとは回復を意識して生活したい。ただ、徐々にステロイドの影響で食欲が増えたり肌荒れがでたり、あと抵抗力が弱まったりすることがあるらしい。そのための抗生物質らしいのだが、外でるならある意味この土日がチャンスかもしれない。少しでも抵抗力があるうちに・・・

と言いつつも、早く帰って寝たいと思うのだった。

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今までの経過リスト

  • 2023.0315.その2/初回入院。放射線治療開始。ここから30回、平日毎日照射。
  • 2023.0316.その3/パクリタキセル、カルボプラチンの毎週木曜投薬開始。
  • 2023.0322.その9/侍JAPANがベースボールクラシックで優勝。励みになる。
  • 2023.0323.その10/木曜二度目の投薬。睡魔が強いと判明。
  • 2023.0330.その17/木曜3度目の投薬。白血球良好のため一時退院決定。投薬1クール終了。
  • 2023.0331.その18/一時退院。放射線治療のため平日通院へ。
  • 2023.0412.その30/二度目の入院。2サイクル目の投薬のため。
  • 2023.0413.その31/木曜4度目の投薬。2サイクル目開始。
  • 2023.0420.その38/木曜5度目の投薬。
  • 2023.0427.その45/木曜6度目の投薬。2サイクル目終了。
  • 2023.0428.その46/最後の放射線治療で全30回終了。がんの縮小を確認。そして退院。
  • 2023.0510.その58/三度目の入院。イミフィンジ免疫治療、一回目の投薬のため。
  • 2023.0511.その59/イミフィンジ投薬1回目。ここから隔週木曜投薬通院。
  • 2023.0512.その60/大腸の内視鏡検査を実施。大きなポリープ3つほど取る。
  • 2023.0601.その80/イミフィンジ投薬2回目。初めての通院投薬。
  • 2023.0615.その94/イミフィンジ投薬3回目。2回目の通院投薬。
  • 2023.0616.その95/胸の真ん中痛みあり、時間で消える。左よりの痛みも断続であり。
  • 2023.0619.その98/病院へ連絡し木曜に外来診察。
  • 2023.0620.その99/肋骨の裏側の痛みに気づく。肺なのか?これも木曜確認。
  • 2023.0622.その101/心臓、膵炎問題なし!肋間神経痛が濃厚。薬で対処。
  • 2023.0628.その107/神経痛の痛みがほぼない。みぞおち付近押すと痛い程度。
  • 2023.0629.その108/イミフィンジ投薬4回目。神経痛も緩和され無事続行。
  • 2023.0714.その122/イミフィンジ投薬5回目。CTで患部の縮小、経過良好を確認。
  • 2023.0719.その128/肋間神経痛の痛みが左下の方へ強めに出ている。観察続行
  • 2023.0720.その129/咳が増加。深く呼吸すると右肺が締め付けられる感じが強くなる。
  • 2023.0721.その130/肺炎のためイミフィンジ投薬中止。回復次第再開予定。