肺がんステージ3A闘病記録 その162・社内業務

生活

8/22闘病161日目、退院100日目、暑さ驚異的。
退院100日目となった今日、特に変わったこともなく普通の幸せを噛みしめる。
もっと普通が広がればいいのだが・・・まだまだそれは先になりそうだ。
そして今日は、以前から予定されてたことで、
新システムに対応するために出社して対応する必要がある。
システム担当が自分なので、当然だ。
すでに一部対応開始していたので、順調に進む予定。
とこの時までは思っていた。

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早めに出社

朝は早めに出社。できるだけ早く終わらせて他のMacにも対応していきたいからだ。

もちろん会社には誰もいない。早すぎるから当然か。
とりあえず想定通りの設定でシステム更新を開始。
更新の時間はまつだけ、なので今日はベットノートPCも持ってきた。
これで合間にやりたいことができるわけだ。

ただ、ランチは買いに出よう。
自分は日傘を使う男子だ。日傘は快適。一度は男性でも使ってほしい。
あるときと、ない時の差が大きいので、一度使えばわかると思う。

戻ってきたときにトラブルを確認。エラーがでていたのだ。
更新で何らかのエラーが発生したらしい。
システムアップデートでこういったことはあまり経験したことがなかった。
なので、いろんなステップで確認していく。
シンプルモードやリカバリーモード、いろいろ確認してみた結果、どうやら容量不足で止まったようだった。
ここが問題だ。
本来空き容量を確認して十分な容量があれば問題なく普通に入るはずだが、今回はそこを勝手にスキップされたようだった。

これがすべての始まりだ。困ったことにHDDが表示されなくなった。
そのために考えた策が、別のシステムで起動して、内臓のHDDを読み込んで中身の不要ファイルを消す。そして容量確保してあらためてシステムを入れる、というプラン。

このためにまずはフラッシュメモリーにシステムを入れることを試みてみた。
条件的には問題なくできるはずだが、やったことがなかったので自信がない。ミスっても失うものがないので、とりあえずトライしてみることにした。

インストールは内臓にもともとあるシステムから起動してインストールを開始する。2GBほどのシステム領域が内臓で確保されておりそこに緊急時など対応できるシステムが入っている。
このことは今回初めてしった。勉強になるw

ここから起動してインストール可能なフラッシュメモリーを選択、インストール開始。
これでうまくいけば!と思ったが、実はこれが罠だった。
フラッシュメモリーにシステムを入れるのはWindowsなら普通で、結構やることなのだが、Macも同じようにしようとするとUSBのフラッシュメモリーの速度がかなり重要となる。自分がもってたメモリが遅すぎた。そのためインストールに尋常じゃない時間を必要とした。ざっくり5時間ほどでシステムは入ったのだが・・・これもまた問題が。
今度は起動にも尋常じゃない時間を必要とするのだ。
本当に参った。この一連の流れで十時間ぐらい消費してしまった。

ただ、途中でこの状況を想像できたので、ニノ手を打っていた。

SSDにシステムを入れるプランだ。
自分は普段HDD1台とSSD2台を持ち歩いている。SSDはどちらもさほど早くないのだが、HDDよりはましなぐらい。ただ全部にデータが入っている。
今回起動ディスクをつくるためにSSDを一台空けることをしなければならなかった。
そのデータ移動に8時間必要とでた。げんなりだ。

ただやらないと終わらない。ということで、フラッシュメモリーを対応しながらノートでデータ移動も並行してやっていた。

そしてフラッシュメモリーの時間のかかり方が尋常じゃないことで、確信を得て、SSDに切り替えていくことにした。
ここで、今日の目標を決めた。SSDにシステムを入れること。

というわけであとは、待つだけの作業となった。
データの移動をhuluで海外ドラマをみながらただただ待っていた。

気づくと日付も越えていたが、やっとデータ移動が終わりシステムインストールまでこぎつけた。
よし!ここでシステムインストール状態にして帰宅する。

明日再び出社するころにはインストールが終わっているはずだ。と願っているw

想像以上に会社にいることになり、自分でも驚いた。明日はこうなりたくないとは思っている。

帰りにセブンイレブンで買ったひやしまぜめんを食べて寝ることにした。
この冷しまぜめん、美味かったw不意に購入したのだが、うまかった。
問題は麺がほぐれずらいこと。あとは問題ない。
もし機会があったらトライしてほしいメニューだ。

と思いながら歯を磨きとこについた。明日もまた早くいって、とっとと終わらせたい、そう思うのだった。

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今までの経過リスト

  • 2023.0315.その2/初回入院。放射線治療開始。ここから30回、平日毎日照射。
  • 2023.0316.その3/パクリタキセル、カルボプラチンの毎週木曜投薬開始。
  • 2023.0322.その9/侍JAPANがベースボールクラシックで優勝。励みになる。
  • 2023.0323.その10/木曜二度目の投薬。睡魔が強いと判明。
  • 2023.0330.その17/木曜3度目の投薬。白血球良好のため一時退院決定。投薬1クール終了。
  • 2023.0331.その18/一時退院。放射線治療のため平日通院へ。
  • 2023.0412.その30/二度目の入院。2サイクル目の投薬のため。
  • 2023.0413.その31/木曜4度目の投薬。2サイクル目開始。
  • 2023.0420.その38/木曜5度目の投薬。
  • 2023.0427.その45/木曜6度目の投薬。2サイクル目終了。
  • 2023.0428.その46/最後の放射線治療で全30回終了。がんの縮小を確認。そして退院。
  • 2023.0510.その58/三度目の入院。イミフィンジ免疫治療、一回目の投薬のため。
  • 2023.0511.その59/イミフィンジ投薬1回目。ここから隔週木曜投薬通院。
  • 2023.0512.その60/大腸の内視鏡検査を実施。大きなポリープ3つほど取る。
  • 2023.0601.その80/イミフィンジ投薬2回目。初めての通院投薬。
  • 2023.0615.その94/イミフィンジ投薬3回目。2回目の通院投薬。
  • 2023.0616.その95/胸の真ん中痛みあり、時間で消える。左よりの痛みも断続であり。
  • 2023.0619.その98/病院へ連絡し木曜に外来診察。
  • 2023.0620.その99/肋骨の裏側の痛みに気づく。肺なのか?これも木曜確認。
  • 2023.0622.その101/心臓、膵炎問題なし!肋間神経痛が濃厚。薬で対処。
  • 2023.0628.その107/神経痛の痛みがほぼない。みぞおち付近押すと痛い程度。
  • 2023.0629.その108/イミフィンジ投薬4回目。神経痛も緩和され無事続行。
  • 2023.0714.その122/イミフィンジ投薬5回目。CTで患部の縮小、経過良好を確認。
  • 2023.0719.その128/肋間神経痛の痛みが左下の方へ強めに出ている。観察続行
  • 2023.0720.その129/咳が増加。深く呼吸すると右肺が締め付けられる感じが強くなる。
  • 2023.0721.その130/肺炎のためイミフィンジ投薬中止。回復次第再開予定。
  • 2023.0802.その142/ステロイドの影響で首下に湿疹が。
  • 2023.0810.その150/毎週通院でステロイド調整を了承される。
  • 2023.0817.その157/皮膚湿疹のために皮膚科にも通院することに。