Googleで『ゲーミングPC』と検索すると、BTOメーカーが沢山表示されます。その1で基準を決めたので、それに合わせて候補のPCを探してみようと思ったのですが・・・・これまた沢山のBTOメーカーの、どこから見たらいいのか・・・本当に困りました。
そこで!自分なりに見て調べて、主だったBTOメーカーの特徴をいい点悪い点をざっくりまとめてみました。
BTOメーカーそれぞれの特徴
ググルたびに順不同で表示されるBTOメーカー、広告扱いなので広告費をかけてるメーカーが上なのかもしれないのですが、今回それは関係ないので、自分なりに順不同でまとめました。
ガレリア ドスパラ
ドスパラのゲーミングブランドで、多数のストリーマーやプロゲーミングチームなどのスポンサーにもなってたりなど、有名なブランドです。
- ネームバリューが高い
- 多数の方が利用してるようで信頼性が高いみたい
- 初心者にはありがたいPCのマトリックス表示で
CPU、グラボの組み合わせからケースが見える表示に - 楽天ポイント、ドスパラポイント、両方貯まる
- 手数料無料の分割払いが利用可能
- BTOの選択肢が少ない
- 見た目によりすぎてるのか、HPの見方がわかりづらい
- PCのマトリックス表示で判断するとかなりケースとの組み合わせに制限があるように見える
選択肢の制約にみえる
G-Tune マウスコンピューター
マウスコンピューターのゲーミングブランド、G-Tune!マツコデラックスさんのCMで有名かもですが、そこが出してるゲーミングブランドです。
- 初心者に優しいPCのマットリックス表示あり
- 定期的に目玉商品があるセールもある
ただ値引率が高い製品は、もともと高額なものがほとんど - 手数料無料の分割払いが利用可能
- BTOの選択肢が少ない
- 見た目によりすぎてるのか、HPの見方がわかりづらい
- PCのマトリックス表示で判断するとケースとの組み合わせに制限があるように見える
選択肢の制約にみえる
LEVEL インフィニティ パソコン工房
パソコン工房のゲーミングブランド、LEVELインフィニティ。自分が今使ってるゲーミングPCのブランドでもあります。コラボPCを多く出してるブランドでも有名なようです。
- GPUやCPUから製品を探せる
- コラボ製品が多く特別値引きがある場合も
- セール商品も一括で探せてセール表示もあるので分かりやすい
- 手数料無料の分割払いが利用可能
- 同じ仕様で配色違いのコラボが多すぎ
- BTOの選択肢が少ない
FRONTIER
フロンティアオリジナルケースをベースに多彩な組み合わせが魅力のBTOブランド。
- セールが多彩で、特に安い製品がラインナップされてるときもある
- グラボとCPU以外の選択肢は意外と多い
- ケース自体のメリットがあまり伝わってこない
- セール以外はあまり安く感じない
パソコンショップSEVEN
多彩な組み合わせが選べるSEVEN。セールも魅力的なときもある。
- ケース、マザボ、電源、グラボ、CPUなどなど全ての選択肢が多彩
- セールも魅力的な商品がラインナップされてることがある
- セール情報に行くと、ず〜っと4月から続いている情報がメインで変化がない。
パンくずリンクからたどると、日替わり週替わりセールが見れる不便 - 価格が基本税抜き表示
- OSナシがメイン表示になっているのも注意
arkhive アークハイブ
秋葉原にあるArkのBTOブランド。多彩な選択肢と丁寧な組み立てなどが特徴らしいです。
- 選べる選択肢が多い
- 特設サイトが沢山ありそれぞれ手が込んでいる
- セールも含みで一括で検索できる
- 特設サイト多すぎて、なかなか行きたいところに行けないことも
- サイト全般少し重い
他にも、
などなどありますが、これぐらいが自分で見て、調べたBTOメーカーです。
でも最初に候補に上がったPCは、ここまでのどこの製品でもありませんでした。
PCメーカーのゲーミングブランド
こうやって調べていると、いろんな広告が目に入ります。その中にPCメーカーのゲーミングブランドが入ってたりします。
HPやDell、レノボなど。
正直個人的なイメージだとブランドイメージも価格も高いって感じ。
今回の候補からは外れるだろう・・・と思ってましたが、一応チェックしてみました。
そしてイメージが一新するブランドが・・・・
OMEN HP
イメージ一新させてくれたのが、ここOMENでした。
CMなんかを多少見てはいましたが、高い!という先入観が先行していて目が曇ってましたw
- オリジナルケースがおしゃれ
- ラインナップが分かりやすい
- 高性能
- 手数料なしの分割払いが可能
- サイトが見づらい
- 安く買える方法がサイトには表記されてない
サイトが見づらいは本当にめんどう!重いし目的ページに行きづらいことが多いです。
ただ!PC自体は非常に魅力的でした!自分の基準から行くと40Lがちょうど狙ってる性能を備えていて、価格も手頃なものでした。
40Lはグラボ違いでのラインナップになっていて、RTX3080が最上位!
一番下が3070になっています。
CPUはi7の12700K、メモリ32GB、水冷クーラー装備がデフォルトになります。
完全に自分の狙いにハマってます!
さらに細かいポイントでいうと、ウェスタンデジタルの1TBのSSDでGen4なので転送速度も早い方!
マザーボードはオリジナル?なのかBlizzardOC マザーボードと呼ばれるものらしいです。チップセットはZ690なのでオーバークロック対応してます!
Wi-Fiも装備されてて、メモリーもHyperXとブランドもしっかりしてます。
そして価格がRTX3080のモデルで¥294,800!
この価格、正直安すぎかもです。
BTOメーカーで同じような装備にしてもこの価格にはなりませんでした。
更にもっと大事なポイントがこの商品時期により10%か7% OFFのクーポンが配布されてます。
これがオフィシャルサイトだと分からない部分ですね。残念なところ。
ただ気づけたらラッキー!7% OFFだとこんな価格になります。
これは本当に安い!この価格帯ならば、3080の購入がベストな気がします。
クーポンは検索するといろいろなところから飛べるようになってるので、探してみてください。
この段階で、気持ちは、ほぼOMENに寄っていきました!
なにせ高機能でこの価格ですから!
ただ・・・懸念点が無いわけではないのです・・・・
ここでの懸念点とは・・・
このスペックで、この価格!魅力に溢れるOMEN 40L!
ただ、素直に受け入れがたい部分があります。
それは冷却です!
OMEN 40L、何から何まで理想的、それ以上のスペックなのですが、1点、水冷のクーラーが120mmというのが、引っかかります。
本当にそれで冷却足りるのか??
疑問に思ったので早速ググりました。
調べてみると結構いろいろな方が同じことを懸念視してました。でももっと気にすべきことが、別の部分にありました。それがエアーフローです!
えあーふろー?馴染みがなくてわかりませんでしたが、要はPC内部の空気の流れのことらしいです。
常に発熱するCPUやGPU、もしPC内部の空気が微動だにしなかったら、温度は上がる一方です。でもそれを流し、少しでも暖かくない空気を入れて循環させる、これが大事らしいです。
ここで、最初に自分のPCで配線がひどい!という話にもつながります。エアーフローを考えると、こういった配線なんかにも気を使ったほうがいいようです。
つまりOMEN 40Lはエアーフローにも難があるようでした。それは吸気が2つのフロントに見えてるファンから、でも排気は120mmの水冷ファンが兼用になっているものだけ。天井部分はメッシュで空いてるので、そこから出るのでは?とも私思いましたが、そいう甘いものでもないようで、特にCPUよりGPU側の発熱をエアーフローによって外部に逃す役割が大きいようでした。
私の中で、冷却も大切な要素!更にいうと120mmの水冷だと冷却能力微妙で、CPUフル回転だとファンの音も爆音になりがちだとか。
もっと余裕がある冷却が理想なのかと、改めて思う商品でした。
ただ、スペックは非常に魅力的!!冷却目をつぶってここにするか!
とまで思ったのは事実です!!
でも原点回帰!ちゃんと冷却もみた製品を探していこうと決心しました!
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