肺がんステージ3A闘病記録 その306・続連絡

生活

2024/1/16 闘病308日目、退院246日目、はれ。
今日は出社をして打ち合わせの予定が入っている。そのため朝からバタバタと出社準備を進める。
が、同時に昨日こなせなかった病院への連絡、これも続けなければならない。
業務の合間でやれるか少し不安なのだが、やらないと進まない!
自分を鼓舞して進めていこうと思うのだった。

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晴天

この時期はあまり雨のイメージがない。そのため自転車通勤にはとても助かる。
運動不足解消も目的としてあるので、天気がよければぜひ自転車を利用したいと思っているのだ。

何年も繰り返し自転車通勤をした結果練り上げられたルートで毎回通勤している。
その道中にあるこの金色のポスト。ある意味オリンピックがあったという証明と縁起物感もあるので撮影しておいた。もし国立競技場付近にきたら探してみて欲しい。容赦ない金色だw

そんな縁起物?を見つつ無事に出社。
打ち合わせの時間まではちょこちょこ電話してみようと思っていた。

打ち合わせの準備をしつつ、電話をしてみる。相変わらず繋がらない。
自動音声で待つか、待っても5分後には切れるよ、というような話をされるのを繰り返す。

とりあえず打ち合わせまでには繋がらず、打ち合わせに突入。
打ち合わせ内容は大体把握できたが、病院のことが気になる。打ち合わせが終わり、また連絡をしようかと思っていたが、ここで別の打ち合わせが割り込んできた。
当然仕事はせねば!ということで更に打ち合わせに突入する。
こちらは、短時間で終わった。とりあえず制作を進めつつコピーを待つという流れの確認になった。

そして改めて電話をしていく。だが相変わらず繋がらない。これは・・・一生繋がらないのでは・・・と思うような状況。国立がんセンターのHPにはセカンドオピニオンのページがあるのだが、そういうページが準備されてるということ、利用者が多いということも伺える。いつになったら話せるのか・・・・
そう思いながら何度目の連絡だっただろう、相変わらずつながらない電話を切ろうかと思った時にハタと気づいた。
『この電話、自動音声に繋がってないぞ!』そうなのだ。今回初めて自動音声にいかず、ずーーっとコールし続けている。これは何かのフラグでは?
そう思ってそのまま待つことにした。するとかなり長めにコールしていたがついに人と話すことができた!ある意味感動の瞬間だった。

一旦おちつきつつセカンドオピニオンの予約をしたいことを伝える。すると紹介状の有無や受診したい科など質問された。紹介状は17日には最速手に入る、ただ科については細かい事らしく自分には答えられなかった。呼吸器といったが呼吸器でも複数あるとのこと。仕方なく予約を一旦諦めて、他に何が必要かと、手続きの流れを確認したところ、どうやら医療機関からの申し込みも必要らしい。
そういえばHPに記載があったと思い出した。
それを記載してもらいFAXしてもらう必要があるそうだ。
その際に受診の要望日程も送ることになっているとのこと。

これは大きく前進した!

つまり、自分がやっていたことは無駄ではないのだが、最終的に今かかっている病院からの対応が必須であるというのだ。なのでそっちからのアプローチの方が早く確実ということになった。

それを確認できただけでも収穫だ。そのことをすかさず担当医に伝えるために電話をする。
ちょうど何かの合間だったのか、すぐに話すことができた。そこで諸々伝えると、病院内にそういうのに対応する部署があるらしくそこに対応してもらうとのこと。なのでその部署から連絡がいくかもしれないということだった。

これでかなり話が進んだ感がある!セカンドオピニオンに行きつまでのステップが大変すぎて正直折れそうになっている自分もいたが、諦めず対応していったおかげで進んでいる気がした。

すると病院の外部と連絡をとる部署から連絡がり、申し込みと候補日について聞かれたので、最速でとお願いしておいた。これで今自分がやれることはない。セカンドオピニオンの受診日が決まったら連絡が来ることになっている。

かなり進展したことに安堵した。が、同時に仕事がおざなりなっていたのでそちらに今度はメンタルをシフトする。これが結構大変。頭の切り替えは単純ではないと毎回思う。ロジカルからデザイン業務へ切り替え、時間がかかりながらも徐々に感覚が切り替わっていく。

そして時間はかかったが、なんとかこなしたい仕事は終わらせられた。
が、かなり遅くなってしまった。

帰り道、気をつけて繁華街を抜けていくのだった。

ちなみに帰宅後は思っていたよりも疲れていたらしく眠りに落ちいく。
明日も出社予定、打ち合わせに間に合うように出社しなければ、と落ち切る前に目覚ましだけセットしておくのだった。

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今までの経過リスト

  • 2023.0315.その2/初回入院。放射線治療開始。ここから30回、平日毎日照射。
  • 2023.0316.その3/パクリタキセル、カルボプラチンの毎週木曜投薬開始。
  • 2023.0322.その9/侍JAPANがベースボールクラシックで優勝。励みになる。
  • 2023.0323.その10/木曜二度目の投薬。睡魔が強いと判明。
  • 2023.0330.その17/木曜3度目の投薬。白血球良好のため一時退院決定。投薬1クール終了。
  • 2023.0331.その18/一時退院。放射線治療のため平日通院へ。
  • 2023.0412.その30/二度目の入院。2サイクル目の投薬のため。
  • 2023.0413.その31/木曜4度目の投薬。2サイクル目開始。
  • 2023.0420.その38/木曜5度目の投薬。
  • 2023.0427.その45/木曜6度目の投薬。2サイクル目終了。
  • 2023.0428.その46/最後の放射線治療で全30回終了。がんの縮小を確認。そして退院。
  • 2023.0510.その58/三度目の入院。イミフィンジ免疫治療、一回目の投薬のため。
  • 2023.0511.その59/イミフィンジ投薬1回目。ここから隔週木曜投薬通院。
  • 2023.0512.その60/大腸の内視鏡検査を実施。大きなポリープ3つほど取る。
  • 2023.0601.その80/イミフィンジ投薬2回目。初めての通院投薬。
  • 2023.0615.その94/イミフィンジ投薬3回目。2回目の通院投薬。
  • 2023.0616.その95/胸の真ん中痛みあり、時間で消える。左よりの痛みも断続であり。
  • 2023.0619.その98/病院へ連絡し木曜に外来診察。
  • 2023.0620.その99/肋骨の裏側の痛みに気づく。肺なのか?これも木曜確認。
  • 2023.0622.その101/心臓、膵炎問題なし!肋間神経痛が濃厚。薬で対処。
  • 2023.0628.その107/神経痛の痛みがほぼない。みぞおち付近押すと痛い程度。
  • 2023.0629.その108/イミフィンジ投薬4回目。神経痛も緩和され無事続行。
  • 2023.0714.その122/イミフィンジ投薬5回目。CTで患部の縮小、経過良好を確認。
  • 2023.0719.その128/肋間神経痛の痛みが左下の方へ強めに出ている。観察続行
  • 2023.0720.その129/咳が増加。深く呼吸すると右肺が締め付けられる感じが強くなる。
  • 2023.0721.その130/肺炎のためイミフィンジ投薬中止。回復次第再開予定。
  • 2023.0802.その142/ステロイドの影響で首下に湿疹が。
  • 2023.0810.その150/毎週通院でステロイド調整を了承される。
  • 2023.0817.その157/皮膚湿疹のために皮膚科にも通院することに。
  • 2023.0824.その164/ステロイドが10mgに。二週間観察後化学療法検討に入る。
  • 2023.0908.その178/来週から化学療法再開予定。ステロイドは量を調整しつつ続ける。
  • 2023.0915.その185/肺炎も落ち着き、イミフィンジの投薬再開
  • 2023.0929.その200/アミラーゼの数値が高くなり膵臓の不調を疑う。投薬中止、消化器内科へ
  • 2023.1010.その211/アミラーゼは肺がんからも出るS1とのこと。化学療法続行決定。
  • 2023.1012.その213/投薬再開!しかし中性脂肪警告。経過観察することに。
  • 2023.1124.その254/投薬後微熱!過去に無いので注意することに。
  • 2023.1207.その266/ステロイドを再度飲むことに。腰の痛みも予後観察。
  • 2023.1214.その272/腰が痛く急遽病院へ。痛み止めで二週間は様子見。
  • 2023.1221.その280/新たな影があることを告げられる。年始最初の検査まで様子見。
  • 2024.0106.その296/右のどシコリ発見と太もも痛み未解決。次回診察で明らかになる予定。
  • 2024.0112.その302/がん再発を告げられる。セカンドオピニオンを検討することになる。
  • 2024.0115.その305/セカンドオピニオン連絡開始。国立がんセンターには電話がつながらず