Amazonには直接Amazonが販売してるものと、Amazonマーケットプレイスという一般の方が販売してるものがあるというのは、知ってますか?
Amazonマーケットプレイスは言わばYahooショッピングや楽天市場のようなもの。各々が出品販売できる場所がAmazonから提供されており、その中でメーカーや一般の方が直接販売したりしてます。
カートに入れるなどの項目の下にある『出荷元』、『販売元』ここで確認できます。
Amazonに依頼して販売してもらってる場合もありそのときは、販売元の部分がメーカー名になってたりします。
マーケットプレイスの場合はここが両方とも出品店舗名になるわけです。
ことのあらすじ
今回自分は光るUSBケーブルを買ったのですが、これがマーケットプレイスの製品。
ちょっと面白そうだし、400円よりも安いものだったので、残念な商品でも痛くないかなぁ・・・という安易な発想で購入しました。
ところがこれが想像以上に困った事に。
まず発想元が中国だったこと。時間が少しかかるという情報は事前にあったのですが、急いでもないので『まぁ、いっか』程度でした。ちなみに中国発送を知ったのは、発送通知が来た際に『China Post』という表記があったからです。
この時はまだ、中国かぁ・・・程度でした。
発送通知があってから1週間が経過して、そういえば届く予定いつだっけ?と思った時に気づきました。到着予定がどんどんと伸びていってることに。
『あれ??』
当初10日前後だったのが2週間に・・・
ま、それでも届くなら・・・と思って油断していたら、次の表記が一番戸惑いました。
『木曜までに到着予定』
『は?!いつの木曜??』
日付から曜日のみに表示が切り替わって、木曜を2回過ごして、流石にこれは届かないのでは??と思い始めました。
そして次の表記は『11/1までに到着しない場合、返金リクエストができる・・・』という旨の表記に切り替わり、『じゃじゃじゃぁ〜〜待とうじゃないか!』
ということで、11/1まで待ち、到着せず(当然だけど)返金リクエストをする事にしました。
ちなみに最終的な表記はこんな感じになってました。
青で商品目隠ししてます。
すでに11/2ですが10/27までにお届け予定・・・終わってますw
マーケットプレイス保証
そういう流れで返金手続きになるのですが、ここからも少しわかりづらいです。
Amazonは基本人が対応するのは最後の段階、というシステムになっているようです。
Amazonの人と直接話すややりとりするところに行き着くのが結構面倒です。
調べてもあまり記載されてません。
なので順を追って経験したことを記載します。
まずは『マーケットプレイス保証』について
Amazonマーケットプレイス保証
Amazonマーケットプレイス保証は、出品者が販売および発送する商品をご購入の場合に適用されます。Amazonマーケットプレイス保証は、購入された商品のコンディションや配送を保証するものです。
マーケットプレイスで購入した場合に適用されるものとのこと。
詳しくはこちらから!
その中の記載で『商品が届かずに、お届け予定日の最終日から3日経過、またはお届け先に配送完了 (商品は届いていない) と追跡に表示された日のいずれか早い時点。』というのがあり、今回の自分のケースはこれに当たるのだと思います。
返金を申請
マーケットプレイス保証が分かったので、返金申請ですが、Amazonにはこのように記載されてました。
返金を申請する方法:
- 注文履歴に移動します。
- 該当する注文を見つけます。
- 注文に関する問題を選択します。
- ご自身が直面している問題に近いものを一覧から選択します。
- 返金をリクエストを選択します。
- テキストボックスにコメントを入力します。
- 送信を選択します。
と記載されてるのですが、『注文に関する問題』までは簡単!その先が非常にわかりづらい!!
できるだけ画像つきで説明していきます。
『注文に関する問題』の先に表示されるのが上の画像のページ。
注文に関する問題を伝える意図のはずが、またここで多数の選択肢が出てきて惑わされます。
何を選べばいいのか・・・左上の注文内容なのですが、アカウントの注文商品のことでもあり・・・さらにはプライム会員だから・・・でも各種サービスなのか・・・という感じになるかもしれません。
ここで選ぶのは左上の『注文内容について』です!
直接ここに繋がってくれればいいのですが、いろんなケースに対応できるようにして、むしろ使い勝手がわるく複雑に感じる構成になってしまってると思いました。
注文内容についての先はこんなページで、購入商品がずら〜っと並んでます。
この中から今回返金リクエストしたい商品を探し出します。
検索もできるので簡単にみつけられるかと思います。
みつけたらその商品を選びます。
選ぶとこんな画面にきます。
選択肢多すぎます!どれ選ぶんだ?!とここでもなってしまいます。
注文内容の確認でもあり、配送でもあり、返品交換返金でもあり出品者の問題でも・・・
マウスを合わせたら軽い説明出るなどの配慮あってもいいと思うのですが、ここは選べそうな項目多すぎて惑わせます。
今回メインは返金だったので、返金という項目がある『返品、交換、返金』を選びます。
すると右半分の選択肢部分が変わり、上記のような項目に。
ここもまた困ります!何せ返金をお願いしたいのに、返金に関しては『返金の時期について』という要望と違う選択肢しかないのです。他は返品、交換と当然違う項目になってしまうので。
でもここでの選択は『返金の時期について』で!
理由は返金項目だから、ということみたいです。
だったら『返金についてはこちら!』とかにしてほしいものですけどね(苦笑)
『返金の時期について』を選ぶと、上記の選択肢が表示されます。
返金時期の話など記載されてますが、今回無視です。ここで選ぶのは一番下、『カスタマーサービス』へ連絡です!
そうなのです!この項目に行き着くまでが非常に長く、選択肢に迷わせる要素があり困るのです!
要はサービスの人と最終的には連絡して進める事になるのですが、その間にどこに繋ぐかをシステマチックに処理してるようです。
カスタマーサービスへ連絡を選ぶと・・・・
電話で話すか、チャットで問わせるかの選択肢が出てきます。
ここまで来ればあとは簡単です!!
自分の都合でどちらか選んでください。自分は『おすすめ』のチャットで問い合わせるを選びました。
理由は多数の対応をしているので、電話よりも早く対応してくれそうだったからです。
ただ、内容によっては話してじゃないと伝わらない場合もあるかもしれないので、自分の状況に合わせて選ぶといいと思います。
チャットを進めると、親切丁寧に受け答えしてくれます。
自分の場合は何日ぐらいで返金対応できるか、メールで通知あること、ギフト券として返金してくれることなど、細かいこともちゃんとお答えいただきました。
軽く感動を覚えて、やりとりを記録しておきました。
特に再三のお詫びには、そこまでしなくても・・・と私は思いましたが、人によってはこれぐらいの対応しないといけないのかなぁ〜とちょっと勉強になりました。
やりすぎ感はありますが、悪い気分はしなかったので。
以上で、返金手続きは完了します!
まとめ
最後のカスタマーサービスにつなぐまでの、ハードルの高さが邪魔してるのですが、今回やってみて思ったのが、該当することだけを選んでいけばいいのだと。
それと間違っても戻れるので、大丈夫だと思いました。
もしマーケットプレイス保証を使った場合に、返金必要な際は参考にしてみてください。