肺がんステージ3A闘病記録 その10・二度目の投薬

生活

3/23入院9日目、雨
今日は二度目の投薬がある日、正直今のところ大きな副作用を感じていない自分。
ただ、最初の説明だと2周目から出る副作用もあったと思う。
ちょっとそれが気がかり。

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朝からバタバタ

投薬があることと、平日毎日の放射線治療、これが二つ同時だと大変なんだと初めて実感した。
最初に経験していたはずなのだが、その時はどちらかというと初めてなので、順序立てて丁寧に進めていく感じだったのだが、2度目となるとある意味流れ作業に近い部分もある。
というのも、上手く他の患者さんとぶつからないように、調整しつつ二つの治療が被らないように・・・という何とも神業的なことが裏では行われているのだ。
本当に担当医、看護師の方々に感謝しかない。個人の負担を減らしつつ効率よく早く終わらせる、とてもありがたい。残りの時間をこうしてブログを書いたりできるわけだから。

そしてこの日は朝一に放射線治療と受診が行われることになった。
内容は最初と同じで、まず放射線治療、そして受診、そこでは経過確認や体調の確認など。
そして今後の放射線治療のためにCTをその後撮影。これでさらに調整されて精度が上がるようだ。

これ全部含んでも実は1時間かからずに終わる。
他の患者さんとの兼ね合いもあるのだろうが、非常に効率的に組まれてるのだと改めて感心してしまった。

そして病室に戻りつぎは投薬だ!

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投薬腕にぶっさし

前回同様先に針を刺しに来る。そして薬が届いたら投薬開始になる。
のだが、今回は見慣れない薬を飲むことになった。
1回目に飲んだ記憶がない。というか経口薬をもらった記憶がない。
はて?なんだろうとは思ったものの、素直に従う。小さな錠剤で5錠ぐらいだったか、簡単に飲める量だったので、気にはならなかった。

そして投薬開始、最初に副作用を抑える点滴。

その後前回同様パクリタキセル、カルボプラチンが投薬された・・・と思う。
実はちゃんと確認していない・・・その理由が・・・睡魔!

投薬開始まもなく凄まじい睡魔に襲われた。
感覚として、過去コロナ感染した際にあったとにかく眠いに近い感覚だった。
なので投薬開始して少ししたら横になってしまった。

実はこのとき、前にもあった体の真ん中付近がギュっと締め付けられるような感覚が少しだけあったが、睡魔のためそれどころではなかったw

途中で看護師が体温や血圧を測りにくるのだが、その際も起きてるのが苦痛だった。
本当に眠かった。もちろんそういう状態、という話は都度、看護師に伝えていた。

そうそう、この投薬時に測った体温で、一度37.2ぐらいまで上がっていた。
自分的にはちょっと高い。あと血圧も下が高いタイミングがあった。
頭痛について尋ねられたがそれはなかった。

とにかく一貫して眠かった。

そして約3時間弱で投薬終了。終わったタイミングでは眠気はうすれてはいたが、まだ若干眠かった。

が、すぐさま眠気もなくなり普通に一気に戻った感じ。
体温も平熱っぽく感じた。

そして回診で担当医が夕方来た際に、その症状を話したところ、今回飲んだ錠剤、これにその睡魔の効果があるようだった。花粉症に使われる薬にも含まれてるものと同じと言っていた。
どうやら2回目の投薬で副作用が強めに出ることがあるようで、事前にそれを和らげる策として、経口薬があったようだ。
多分詳しく聞けば教えてくれたのだろうが、初めてのときは素直に従うようにしてるので、まま受け止めた。

実際にこの効果があったのかははっきりわからないが、眠いと少しの発熱以外、何の不具合もなかった。結果的にありがたいことだったと思う。マイナスの苦しさを味わってないから。
このまま今後も味わわないままでいきたいものですが・・・どうなんだろうねw

変化があったらここに書いていくと思う。

ちなみにこの日のご褒美はこれ!

安心してください。一回で全ては食べませんw
今回から、チップスはプリングルスに決定です!
理由はチップスターの方が量と価格で高いから!これ大事なことだからw

そして、フィナンシェ!美味かった!これオススメします!

明日のご褒美は何にしようかなぁ〜・・・などと考えて眠りについたのでした。