肺がんステージ3A闘病記録 その316・重要な分岐点

生活

2024/1/26 闘病318日目、退院256日目、晴れ。
今日はセカンドオピニオン後、初の通院。
がんセンターでお手紙ももらっていたので、それを携えて担当医に会いに行く。

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考えた結果

病院へ行っても検査などはない。治療を今後どうするかを決める日なのだ。
予定通り病院へ到着。少し時間があったので、コンビニで買い物して食べ比べ。

二種類のホットケーキ、パンケーキを食べ比べることにした。
コタと二人で半分にするので丁度いい。
食べた結果は、自分はふわもちホットケーキのほうが好きだったが、コタはふわふわパンケーキの方がよかったらしい。ふわもちホットケーキは本当にふわっと膨らんでいてそこが美味しかった。あとマーガリンが多めw
ふわふわパンケーキは…正直ふわふわ感が無いとおもった。比較したからだと思うが。だが生地の小麦のこだわりを感じるとコタは言っていた。
そんな談笑を挟んで、本題の診察へ。

診察室へ到着して分かったのだが、今日はどうやら自分たちだけが来ていたようだ。
他に番号が見当たらなかった。
案の定早くに呼ばれて入室。本題に入る。

先に託された手紙を先生の元へ。郵送の不安定さがあるから渡してくださいと受け取っていたと伝えた。どうやら自分たちに話した内容を要約していることが書いてあったらしい。
というのもコタが後でこの手紙を見せてもらって確認したから分かったのだがw

それを踏まえて、今後も今まで通り、こちらで治療を進めていきたいとうことを伝えた。
ちなみにがんセンターの対応いただいた先生が有名な方だったらしく、担当医も知っていた。その先生がいろいろと薬のことや治療のことを話してくれたと伝えた。
そのうえで、今後はEGFRという遺伝子変異に対応した薬で治療を進めることになった。
この薬でも続けやすい飲み薬で行い方の治療を希望した。

何故かというと、セカンドオピニオンで初めて知ったことの中に、副作用があった。
飲み薬のみでの治療と飲み薬と点滴併用の治療の二種類がある。
飲み薬のみだと今まで使っていたイミフィンジの後だと肺炎のリスクがあがっているので、できれば3~6カ月期間を開けてから使うのがいいらしいのだが、そこまで待つとガンが大きくなりすぎるリスクがある。その加減が問題。
もう一つの飲み薬と点滴併用の治療だと、放射線治療をした場所に穴が開くことがあるらしい。どうやら過去に放射線治療と併用した時に穴が開く症状が多発して併用禁止になり、更に過去に放射線治療した箇所でも穴が開くことがある事例があり、使用には注意がかなり必要らしい。

この二つを比べても、続けやすさの面でも飲み薬で続けることを選択することにした。
それを先生に伝えると先生も、副作用については懸念材料と考えていて、そのための打開策として来月14日ごろにCTを撮り、その際の状況と1月に撮ったCTを比べて、がんの変化次第でもう少し時間をあけるか、治療始めるかを決めることになった。そこまで時間を空けると大体イミフィンジの最後の投薬から2カ月たっているので、かなりリスクは下がるらしい。

そこまで決定することができ、今回の診察は終わった、次回は三週間後ぐらいだが、その前に何か困る変化があったら病院へ行くだろう。今はがんとともに生活することになれる時期なのかもしれないw

先が決まったことで、少し肩の荷が下りた。すると空腹が。思い付きで神戸屋へ。

特に新作は無かったが、ぽつぽつと今のフェーバリットが生まれているのでそれを購入した。

おやつがてら食べようと思っているが、思い付きでもう一店舗、というか施設に行ってみることに。
過去に一度だけ行ったことがあるアイテラス落合南長崎だ。
この施設にあるステーキガストに一度行ったことがあるのだが、今日は地下のライフに。

コタいわくここは少しおしゃれなライフらしい。
実際店内に入って思ったのが、非常に広くきれい。おしゃれという部分も何となく理解できた。

総菜やパンコーナーを見て魅力的なのを少し購入、夕飯にしようと思った。
一つ気になったのが、総菜コーナーが少し小さい?気がした。他の売り場が広いからかもしれないが、もう少し広めでも・・・と思ったのだが、よくよく考えると、パンのコーナーが総菜と離れてるので、それもあって狭く感じたのかもしれない。
ただ、きれいな店内でもあったし駐車場もあったので、また来てもいいかと思えた。その理由にここには・・・

カルディもあるのだ。

気になる商品があれば買おうかと、衝動的に寄ることもできるとなると結構便利に使えそうだ。
コタは時々来ることもあるそうで、近隣のお店にも詳しかった。
向かい側にはくら寿司とケンタッキーもあるそうだ。この辺は商業施設が充実している。
ただ、向かい側は片側二車線の向こうなので、わたるのは簡単ではなさそうではあるw

こうして、買い物もすませて帰宅することになった。
この後、両親、叔父、会社関係に現状の報告をした。結構時間がかかったが、これで本当に肩の荷が下りた気がする。

明日以降は今までのように仕事ベースで過ごす三週間になりそうだ。
その前の土日は何をするか充実させて過ごしたいと思うのだった。

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今までの経過リスト

  • 2023.0315.その2/初回入院。放射線治療開始。ここから30回、平日毎日照射。
  • 2023.0316.その3/パクリタキセル、カルボプラチンの毎週木曜投薬開始。
  • 2023.0322.その9/侍JAPANがベースボールクラシックで優勝。励みになる。
  • 2023.0323.その10/木曜二度目の投薬。睡魔が強いと判明。
  • 2023.0330.その17/木曜3度目の投薬。白血球良好のため一時退院決定。投薬1クール終了。
  • 2023.0331.その18/一時退院。放射線治療のため平日通院へ。
  • 2023.0412.その30/二度目の入院。2サイクル目の投薬のため。
  • 2023.0413.その31/木曜4度目の投薬。2サイクル目開始。
  • 2023.0420.その38/木曜5度目の投薬。
  • 2023.0427.その45/木曜6度目の投薬。2サイクル目終了。
  • 2023.0428.その46/最後の放射線治療で全30回終了。がんの縮小を確認。そして退院。
  • 2023.0510.その58/三度目の入院。イミフィンジ免疫治療、一回目の投薬のため。
  • 2023.0511.その59/イミフィンジ投薬1回目。ここから隔週木曜投薬通院。
  • 2023.0512.その60/大腸の内視鏡検査を実施。大きなポリープ3つほど取る。
  • 2023.0601.その80/イミフィンジ投薬2回目。初めての通院投薬。
  • 2023.0615.その94/イミフィンジ投薬3回目。2回目の通院投薬。
  • 2023.0616.その95/胸の真ん中痛みあり、時間で消える。左よりの痛みも断続であり。
  • 2023.0619.その98/病院へ連絡し木曜に外来診察。
  • 2023.0620.その99/肋骨の裏側の痛みに気づく。肺なのか?これも木曜確認。
  • 2023.0622.その101/心臓、膵炎問題なし!肋間神経痛が濃厚。薬で対処。
  • 2023.0628.その107/神経痛の痛みがほぼない。みぞおち付近押すと痛い程度。
  • 2023.0629.その108/イミフィンジ投薬4回目。神経痛も緩和され無事続行。
  • 2023.0714.その122/イミフィンジ投薬5回目。CTで患部の縮小、経過良好を確認。
  • 2023.0719.その128/肋間神経痛の痛みが左下の方へ強めに出ている。観察続行
  • 2023.0720.その129/咳が増加。深く呼吸すると右肺が締め付けられる感じが強くなる。
  • 2023.0721.その130/肺炎のためイミフィンジ投薬中止。回復次第再開予定。
  • 2023.0802.その142/ステロイドの影響で首下に湿疹が。
  • 2023.0810.その150/毎週通院でステロイド調整を了承される。
  • 2023.0817.その157/皮膚湿疹のために皮膚科にも通院することに。
  • 2023.0824.その164/ステロイドが10mgに。二週間観察後化学療法検討に入る。
  • 2023.0908.その178/来週から化学療法再開予定。ステロイドは量を調整しつつ続ける。
  • 2023.0915.その185/肺炎も落ち着き、イミフィンジの投薬再開
  • 2023.0929.その200/アミラーゼの数値が高くなり膵臓の不調を疑う。投薬中止、消化器内科へ
  • 2023.1010.その211/アミラーゼは肺がんからも出るS1とのこと。化学療法続行決定。
  • 2023.1012.その213/投薬再開!しかし中性脂肪警告。経過観察することに。
  • 2023.1124.その254/投薬後微熱!過去に無いので注意することに。
  • 2023.1207.その266/ステロイドを再度飲むことに。腰の痛みも予後観察。
  • 2023.1214.その272/腰が痛く急遽病院へ。痛み止めで二週間は様子見。
  • 2023.1221.その280/新たな影があることを告げられる。年始最初の検査まで様子見。
  • 2024.0106.その296/右のどシコリ発見と太もも痛み未解決。次回診察で明らかになる予定。
  • 2024.0112.その302/がん再発を告げられる。セカンドオピニオンを検討することになる。
  • 2024.0115.その305/セカンドオピニオン連絡開始。国立がんセンターには電話がつながらず
  • 2024.0118.その308/セカンドオピニオン日程決まる。翌週月曜向かうことに!
  • 2024.0118.その312/セカンドオピニオン当日。1時間にわたる充実の会話。結果、今の病院での治療継続を勧められる。
  • 2024.0126.その316/今まで通りの病院で治療継続。三週間後に検査して確認することに。