肺がんステージ3A闘病記録 その354・退院後初の診察日

生活

2024/3/4 闘病356日目、退院13日目、はれ
車検で車の調子もよくなり今度は自分のメンテナンスという流れになる。
朝から退院後、初の診察のため病院へ。

スポンサーリンク

油断せず継続することを

いつもよりも早めに到着してもろもろの検査をこなす。

血液検査にレントゲン、それと今日は心電図もとることに。
タグリッソの副作用に関係する項目なんだとか。
全てをこなして診察へと向かう。ただ早めに来たために少し時間に余裕がうまれた。

コンビニで飲み物とちょっとした食べ物を購入・・・したのだが、もしかすると追加でCTを取る場合も考慮して、食べるのは控えておくことにした。
時間を少しつぶして、診察室へと向かう。
ほどなくして診察室へと招かれる。

とりあえず、今日の検査項目から説明をうけるが、血液検査は大きな問題がないそうだ。そしてレントゲンも問題なし。がんが見えないだろうに何故レントゲン?と思っていたが、どうやらガンよりも肺炎を心配してのレントゲンだったようだ。タグリッソの副作用で一番注意が必要な項目。自分のようにイミフィンジからの転向組は確率が上がるため、特に注意が必要なのだ。
なるほど!と理解、これも問題なくて安心した。更に心電図も問題ないようだった。
これで検査は全てパス。
先生から今の調子や変化を聞かれていろいろと答える。背中が痛かったが今は全く問題ないこと、皮膚の乾燥とかゆみ、一瞬あった鼻血や下痢気味だったことも伝えた。
そして自分の意見も聞かれた。続けられるか?ということ。もちろんYES!
実は喉付近のガンと思われる部分も今はほぼ無くなっている。こんなにわかりやすく効果がある薬を続けない手は無い。このまま使用して更に経過を見ていくことになった。
つまり順調ということだ。
次回は4月に診察となった。約一カ月後になるのだがまた順調で合って欲しいと願わんばかりだ。

ということで、無事に診察も終わり仕事のために出社することに。

今日は少し残ってる仕事をこなす必要があっての出社だ。
遅くなったので、対応も遅くなったのだが、内容は多くないのでそこまで時間はかからない。

必要なことを済ませて帰宅することにした。
やはり外は暗くなってしまったw

華やかな街、六本木を今日も帰りながら眺める。
こんな風景が普通となっている今はある意味贅沢な世界にいるのかもしれない。
今後これが見れなくなることもあるのなら、今は素直にこの風景を愛でておこう、そう思うのだった。

スポンサーリンク

今までの経過リスト

  • 2023.0315.その2/初回入院。放射線治療開始。ここから30回、平日毎日照射。
  • 2023.0316.その3/パクリタキセル、カルボプラチンの毎週木曜投薬開始。
  • 2023.0322.その9/侍JAPANがベースボールクラシックで優勝。励みになる。
  • 2023.0323.その10/木曜二度目の投薬。睡魔が強いと判明。
  • 2023.0330.その17/木曜3度目の投薬。白血球良好のため一時退院決定。投薬1クール終了。
  • 2023.0331.その18/一時退院。放射線治療のため平日通院へ。
  • 2023.0412.その30/二度目の入院。2サイクル目の投薬のため。
  • 2023.0413.その31/木曜4度目の投薬。2サイクル目開始。
  • 2023.0420.その38/木曜5度目の投薬。
  • 2023.0427.その45/木曜6度目の投薬。2サイクル目終了。
  • 2023.0428.その46/最後の放射線治療で全30回終了。がんの縮小を確認。そして退院。
  • 2023.0510.その58/三度目の入院。イミフィンジ免疫治療、一回目の投薬のため。
  • 2023.0511.その59/イミフィンジ投薬1回目。ここから隔週木曜投薬通院。
  • 2023.0512.その60/大腸の内視鏡検査を実施。大きなポリープ3つほど取る。
  • 2023.0601.その80/イミフィンジ投薬2回目。初めての通院投薬。
  • 2023.0615.その94/イミフィンジ投薬3回目。2回目の通院投薬。
  • 2023.0616.その95/胸の真ん中痛みあり、時間で消える。左よりの痛みも断続であり。
  • 2023.0619.その98/病院へ連絡し木曜に外来診察。
  • 2023.0620.その99/肋骨の裏側の痛みに気づく。肺なのか?これも木曜確認。
  • 2023.0622.その101/心臓、膵炎問題なし!肋間神経痛が濃厚。薬で対処。
  • 2023.0628.その107/神経痛の痛みがほぼない。みぞおち付近押すと痛い程度。
  • 2023.0629.その108/イミフィンジ投薬4回目。神経痛も緩和され無事続行。
  • 2023.0714.その122/イミフィンジ投薬5回目。CTで患部の縮小、経過良好を確認。
  • 2023.0719.その128/肋間神経痛の痛みが左下の方へ強めに出ている。観察続行
  • 2023.0720.その129/咳が増加。深く呼吸すると右肺が締め付けられる感じが強くなる。
  • 2023.0721.その130/肺炎のためイミフィンジ投薬中止。回復次第再開予定。
  • 2023.0802.その142/ステロイドの影響で首下に湿疹が。
  • 2023.0810.その150/毎週通院でステロイド調整を了承される。
  • 2023.0817.その157/皮膚湿疹のために皮膚科にも通院することに。
  • 2023.0824.その164/ステロイドが10mgに。二週間観察後化学療法検討に入る。
  • 2023.0908.その178/来週から化学療法再開予定。ステロイドは量を調整しつつ続ける。
  • 2023.0915.その185/肺炎も落ち着き、イミフィンジの投薬再開
  • 2023.0929.その200/アミラーゼの数値が高くなり膵臓の不調を疑う。投薬中止、消化器内科へ
  • 2023.1010.その211/アミラーゼは肺がんからも出るS1とのこと。化学療法続行決定。
  • 2023.1012.その213/投薬再開!しかし中性脂肪警告。経過観察することに。
  • 2023.1124.その254/投薬後微熱!過去に無いので注意することに。
  • 2023.1207.その266/ステロイドを再度飲むことに。腰の痛みも予後観察。
  • 2023.1214.その272/腰が痛く急遽病院へ。痛み止めで二週間は様子見。
  • 2023.1221.その280/新たな影があることを告げられる。年始最初の検査まで様子見。
  • 2024.0106.その296/右のどシコリ発見と太もも痛み未解決。次回診察で明らかになる予定。
  • 2024.0112.その302/がん再発を告げられる。セカンドオピニオンを検討することになる。
  • 2024.0115.その305/セカンドオピニオン連絡開始。国立がんセンターには電話がつながらず
  • 2024.0118.その308/セカンドオピニオン日程決まる。翌週月曜向かうことに!
  • 2024.0118.その312/セカンドオピニオン当日。1時間にわたる充実の会話。結果、今の病院での治療継続を勧められる。
  • 2024.0126.その316/今まで通りの病院で治療継続。三週間後に検査して確認することに。
  • 2024.0209.その330/次回入院日が決定来週金曜に。予定よりも喉のガンが大きくなったため。
  • 2024.0215.その336/退院期間276日。退院の一区切り。明日から入院。
  • 2024.0216.その337/入院1日目。新しい治療のため四度目の入院。
  • 2024.0217.その338/入院2日目。抗がん剤タグリッソEGFR服用開始。
  • 2024.0221.その342/入院6日目、退院1日目。この日で退院。今後は自分で抗がん剤を飲んでいくことに。
  • 2024.0305.その354/入院6日目、退院13日目。退院後初の診察。順調で次は4月に診察。