2024/8/8:木曜日 闘病513日目、退院168日目、はれ
今日は大事な通院。
消化器と呼吸器、両方を受診する。
そしてそこで大事な話がでることになるのだ。
今後を
まずは消化器へ行くのだが、その前に通例の血液検査とレントゲンがある。
これは呼吸器用だが、今取っておかないと後で間に合わない可能性もあり先にそちらをこなしてから、消化器へ。
こちらは先生が丁度来たらしく、すぐに診察が始まった。
診察と言っても検査結果を話すのだが・・・
結果は肺がん由来のガン、扁平上皮癌らいいのだ。文章的には非常に似ている・・・という書き方だった。医療はそういう風に文章を書くもの??なのかわからないが、検査結果という文面を読ませてもらった。
なので今後は肺がんの治療延長線上でが肝臓のガンの治療もとなるのだが・・・そこは呼吸器の先生と話し合いになるそうだ。
消化器の先生に、どういう症状があるかや、今後どうなるかを相談して診察は終わった。
次は呼吸器の診察へ。
少し時間が空いたが、素直に診察室の前で待つことにした。
すると思ったよりも時間がかかったが、診察へとこぎつけた。
担当医にあうと、今後の治療の話がメインとなった。何といってもどう治療するかが問題だ。やはり方法として抗がん剤治療がメインになるだろうとのこと。
つまり、禿げる!だがまだ生きれる。毛と交換なら何の躊躇もなく対応できる!!
本当はこの話をするのがとても憂鬱だったのだが、実際に話して思ったのが、まだ生きれるということだ。
肝臓転移の段階で絶望と思っていた。が、今は何とかなる可能性が見えている。たとえリスクがあれど、まだ生きれるのだ。
今の自分にはそれを優先したい。その希望が見えてるので、検査をしてるときより全然前向きになれている。
担当医と話して、治療方法は一週間後にチームで話し合って答えをだしたいとのことだった。
もしかするとふさふさの自分はこの一週間がピークかもと思ってしまったが、逆にいうと今のうちに楽しむべきかもと思ったりした。
今日は、最後にCTをとって帰ることに。
少し時間はかかったが無事に撮影終了。この撮影の診断みたいなものを来週の診察で聞けるはずだ。
こうして今日の通院でのイベントは終わった。
今は希望感からかあからさまに空腹だ。
今日はヤオコーに行きたい気分と思いいざ、ヤオコーへ。
欲望のままに総菜を買いあさって帰宅した。
買ってきたものを食べて、胃を満たし激しい眠気が襲ってきたので素直に眠った。
今日はやはり自分が思う以上に神経が過敏だったのだろう。
本当に疲れていたようで血糖値スパイクに従ってしまった。
明日はちゃんと起きれるだろうか・・・という考えも夢の中へと消えていった。
今までの経過リスト
- 2023.0315.その2/初回入院。放射線治療開始。ここから30回、平日毎日照射。
- 2023.0316.その3/パクリタキセル、カルボプラチンの毎週木曜投薬開始。
- 2023.0322.その9/侍JAPANがベースボールクラシックで優勝。励みになる。
- 2023.0323.その10/木曜二度目の投薬。睡魔が強いと判明。
- 2023.0330.その17/木曜3度目の投薬。白血球良好のため一時退院決定。投薬1クール終了。
- 2023.0331.その18/一時退院。放射線治療のため平日通院へ。
- 2023.0412.その30/二度目の入院。2サイクル目の投薬のため。
- 2023.0413.その31/木曜4度目の投薬。2サイクル目開始。
- 2023.0420.その38/木曜5度目の投薬。
- 2023.0427.その45/木曜6度目の投薬。2サイクル目終了。
- 2023.0428.その46/最後の放射線治療で全30回終了。がんの縮小を確認。そして退院。
- 2023.0510.その58/三度目の入院。イミフィンジ免疫治療、一回目の投薬のため。
- 2023.0511.その59/イミフィンジ投薬1回目。ここから隔週木曜投薬通院。
- 2023.0512.その60/大腸の内視鏡検査を実施。大きなポリープ3つほど取る。
- 2023.0601.その80/イミフィンジ投薬2回目。初めての通院投薬。
- 2023.0615.その94/イミフィンジ投薬3回目。2回目の通院投薬。
- 2023.0616.その95/胸の真ん中痛みあり、時間で消える。左よりの痛みも断続であり。
- 2023.0619.その98/病院へ連絡し木曜に外来診察。
- 2023.0620.その99/肋骨の裏側の痛みに気づく。肺なのか?これも木曜確認。
- 2023.0622.その101/心臓、膵炎問題なし!肋間神経痛が濃厚。薬で対処。
- 2023.0628.その107/神経痛の痛みがほぼない。みぞおち付近押すと痛い程度。
- 2023.0629.その108/イミフィンジ投薬4回目。神経痛も緩和され無事続行。
- 2023.0714.その122/イミフィンジ投薬5回目。CTで患部の縮小、経過良好を確認。
- 2023.0719.その128/肋間神経痛の痛みが左下の方へ強めに出ている。観察続行
- 2023.0720.その129/咳が増加。深く呼吸すると右肺が締め付けられる感じが強くなる。
- 2023.0721.その130/肺炎のためイミフィンジ投薬中止。回復次第再開予定。
- 2023.0802.その142/ステロイドの影響で首下に湿疹が。
- 2023.0810.その150/毎週通院でステロイド調整を了承される。
- 2023.0817.その157/皮膚湿疹のために皮膚科にも通院することに。
- 2023.0824.その164/ステロイドが10mgに。二週間観察後化学療法検討に入る。
- 2023.0908.その178/来週から化学療法再開予定。ステロイドは量を調整しつつ続ける。
- 2023.0915.その185/肺炎も落ち着き、イミフィンジの投薬再開。
- 2023.0929.その200/アミラーゼの数値が高くなり膵臓の不調を疑う。投薬中止、消化器内科へ
- 2023.1010.その211/アミラーゼは肺がんからも出るS1とのこと。化学療法続行決定。
- 2023.1012.その213/投薬再開!しかし中性脂肪警告。経過観察することに。
- 2023.1124.その254/投薬後微熱!過去に無いので注意することに。
- 2023.1207.その266/ステロイドを再度飲むことに。腰の痛みも予後観察。
- 2023.1214.その272/腰が痛く急遽病院へ。痛み止めで二週間は様子見。
- 2023.1221.その280/新たな影があることを告げられる。年始最初の検査まで様子見。
- 2024.0106.その296/右のどシコリ発見と太もも痛み未解決。次回診察で明らかになる予定。
- 2024.0112.その302/がん再発を告げられる。セカンドオピニオンを検討することになる。
- 2024.0115.その305/セカンドオピニオン連絡開始。国立がんセンターには電話がつながらず
- 2024.0118.その308/セカンドオピニオン日程決まる。翌週月曜向かうことに!
- 2024.0118.その312/セカンドオピニオン当日。1時間にわたる充実の会話。結果、今の病院での治療継続を勧められる。
- 2024.0126.その316/今まで通りの病院で治療継続。三週間後に検査して確認することに。
- 2024.0209.その330/次回入院日が決定来週金曜に。予定よりも喉のガンが大きくなったため。
- 2024.0215.その336/退院期間276日。退院の一区切り。明日から入院。
- 2024.0216.その337/入院1日目。新しい治療のため四度目の入院。
- 2024.0217.その338/入院2日目。抗がん剤タグリッソEGFR服用開始。
- 2024.0221.その342/入院6日目、退院1日目。この日で退院。今後は自分で抗がん剤を飲んでいくことに。
- 2024.0305.その354/退院13日目。退院後初の診察。順調で次は4月に診察。
- 2024.0313.その363/退院22日目。頭痛と発熱。痛み止めで様子見。
- 2024.0403.その384/退院43日目。一カ月健診。CT結果からも良好。ただ血液で一つ数値あがってはいるのがあり、それだけが懸念。
- 2024.0403.その454/退院111日目。発熱を繰り返すため病院へ。間質性肺炎と診断。タグリッソ服用を停止することになる。
- 2024.0710.その482/退院139日目。大腸検査。ポリープなし。検査結果は後日。
- 2024.0711.その483/退院140日目。肺炎良好のためタグリッソを40mgで再開。ただCT撮影で肝臓に影が見つかる。後日診察相談。
- 2024.0725.その497/退院154日目。肝臓の影の確認のため翌週月曜にエコー検査をすることに。
- 2024.0729.その501/退院158日目。エコー検査の結果ガンと判定。由来を調べるために採検入院することになる。
- 2024.0801.その504/退院161日目。針による腫瘍採取のため今日入院。明日には退院予定。
- 2024.0808.その511/退院168日目。肺がんから肝臓に転移したことが分かる。治療方法は翌週に決めることに。