肺がんステージ3A闘病記録その363・苦痛の頭痛

2024/3/13　闘病365日目、退院22日目、はれ。
今日は普通ではない状態からのスタートとなった。
頭痛が悪化してるように感じる。しかも食欲がない。最悪の流れだ。

悪い流れ
今までの経過リスト

悪い流れ

頭が痛く動くことが辛い。布団から起きることがすでにかなりのハードルだ。
とりあえず今日は出社したいと思っていたので、シャワーを浴びたい。そのためには起きなくては。何とか気合で起きてシャワーを浴びることはできた。これで少しは体調に変化が無いかと思ったのだが・・・全く好転はしていない。むしろ悪化方向だ。
服を着替えるだけでも頭が痛すぎて難しかった。立ち上がるという行動で更に痛いうえに、少し咳でもしたら頭が割れそうになる。
さんざん努力して、今日は出社を断念！在宅対応に切り替えることにした。

ラッキーなのは今日はそこまで業務が詰まっていない。最悪明日でもいいという状況。なのでどちらかというと回復メインで今日は過ごせるタイミングなのだ。

有難い日に最悪の流れとなったのだが、これだけではなかった。
一応仕事ができるようにMacを起動して準備していたところで、目を開けてるのが辛くて目を閉じたら眠ってしまったのだが、その際に以上に寒さを感じ、何とかそこから移動して布団にもぐりこんだ。そこで体温を測ったところ37.2と若干出ていた。熱のために寒さを感じたようだ。
布団に入ってしばらくは寒いままだったが、徐々に温まり、気づくと少し汗ばむぐらいに。そんなことを繰り返してる間も、寝たり起きたりを繰り返していた。正直長く寝れないが、眠い。しかも目を開けると頭に響くというか痛いのだ。

繰り返し起きたり寝たりをしていると全く仕事もできるわけもなく、急ぎでないもの以外はスタッフにお願いして明日に回すように手配した。最後の力を振り絞ってだがｗ
途中、医者からもらっていた痛み止めを飲んで何とか少しでも動けるようにと努力はしたが、動けてもトイレに行くのがやっとだった。

気づくと時計の記録から16時間ほど寝ていたことが分かった。睡眠品質が50%ほどなのであまり休めていないのがよくわかる。実感もしている。

深夜に少し動けたタイミングで食欲が少し戻り、何とか食べたのがナッツとヨーグルトドリンク。これが精いっぱいの食事になった。

正直全く食欲がないので、これでも多いくらいと思ってしまった。
今は寝れるときに寝ておこうと思い、この後更に眠りについた。

明日もこんな状況なら病院かも・・・と思いながらも、仕事が・・・と板挟みの状況に追い込まれたいた。ただ、今は休むことだけを考えることにした。
よくよく思い出すと、同じ状況はコロナに掛かったときに、すっと眠り続けたのを思い出した。
体が治ろうとするときはとにかく睡眠をとるものなのだと、改めて思うのだった。