肺がんステージ3A闘病記録その3・投薬開始!

生活

3/16入院二日目。
昨日のCTは放射線治療のための準備で、治療となるのは今日から!
まずは投薬(化学療法)からです。

スポンサーリンク

初の朝食

朝6時に起床の放送・・・つらいねw
その後一時間ぐらいしたら朝食、そして担当医の方が朝の回診、というのが落ち着いて9時ぐらいになります。

病院食はまずい!とよく聞くのだが、正直そんなにまずいとは思わなかった。
むしろこれ何?が結構あるw
野菜を炒めた・・・いや茹でた・・・いや煮た・・・のかしんなり歯ごたえなしのキャベツとか、よくわからない酢の物?てきなもの・・・別に美味いわけではないが、まずわけでもない。
やっぱ、これ何?が適切な気がするw
自分は魚が苦手なのでメニューからハズじてもらっている。だから野菜や大豆関連が多めになりがちかも・・・という話だ。全然OK!食べられるものを出してもらう方が大切!

食事、回診が終わりついに投薬の時間になる。

スポンサーリンク

2種類の点滴

投薬の下準備で、冒頭の写真の腕になるわけです。
あれは点滴を入れる針だけを先に入れた状態。そこに点滴を入れていくのだ。

私が使う薬はカルボプラチンという薬とパクリタキセルという薬。

薬がかなり強いらしく、投薬前に吐き気どめやよく見ると胃薬も含まれたアレルギー予防薬が先に点滴された。
しかも対応する看護師の方も防護エプロンのようなものをこのときだけは着用。薬の強さが見た目からも伺える。更に投薬目のチェックに3人の看護師が立ち会う!これは三重チェックなのかな?謝って投薬などというミスを回避する方法なのだろう。
うん!素晴らしい対応だと思った。

投薬は先にパクリタキセルから行われたようだった。
実はこのとき、酸素量と心拍を図る装置も一緒に体につけられました。本当に強い薬なのだなぁと実感する場面でもありました。

投薬時間は約1時間。投薬中は特に異変はありませんでした。
ビジュアル的にプレッシャあるなかで開催された第一回投薬ではありましたが1本目は無事に終了できました。
そして次はカルボプラチンという薬に。
こちらも前と同じく、防護された看護師さんと他二人の計3人でチェックした上で、投薬開始!

うん!順調ですw

大人しくしてる方が、投薬がスムーズですよぉ・・・と聞いたので、できるだけ寝転んで大人しくしてたのですが、点滴に影響もあるのか?トイレには行きたくなります。
その際はこのぶら下がったのと、心電図、酸素モニターを肩にぶら下げてトイレへ。
正直めんどう・・・と思いましたが、仕方ないですよねw

そして計2時間半ほどで全てが終了。投薬後も特に自分の中では変化はありませんでした。
うん、大丈夫です。

ただ、ここからがスタートです。副作用は後から来るそうです。
急性の吐き気や嘔吐があるとか・・・今は大丈夫そうですけどw
それと血液毒性といわれた白血球、赤血球、血小板の減少。これは見えないところで進行するので、血液検査をしないとわからないでしょうね。
あと、末端のしびれ、これもあるかも・・・と言われた気がします。
今は感じませんが、症状が何らか感じられたら、多少にかかわらず伝えてくださいと言われてます。
場合によっては重症になることもあるようなので。
具合悪ければ秒で伝えます!!

という感じで、この日も終了。
入院して感じたのは、運動するしないにかかわらず、定期的に食事がでてくるので、これに慣れないと食いっぱぐれそうですw

3/17夕食 多分ちらし寿司?てきな??酢飯でした

あと副作用の影響もあるので、食べれない時は無理しなくていいと言われてますが、今のところ完食しつづけてます!今後も無理せず完食めざします!
そうそう!自分にとって朗報だったのは、飲み物は何でも飲んでいいとのこと。もちろんアルコールなんかは持ち込めもしませんが、普通のソフトドリンク全てOK!ということでカフェオレってみましたw

次はお菓子とかたべたいなぁ・・・と欲が出ますが、本編は治療なので、そっちにも集中しますw
明日は放射線治療開始です。