肺がんステージ3A闘病記録 その45・カウント2 最後の点滴

生活

4/27闘病44日目、再入院16日目、晴れてたように見えた気がするようだ。
いよいよ最後の投薬!
このための努力もしていたので、この日を迎えられたのだが少し嬉しい。
が、その前に毎日の放射線治療が入るであろうと予想する。
毎回、投薬日には早い呼び出しがかかる。配慮に感謝!

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残り1回!!

予想通り、早い呼び出しがかかった。
すぐさま病室を後にして治療場所へ。

エレベーターで降りるだけなのだが、これも今日を含んであと2回。
明日で終わるのである。
いつも通りの入り口での受付やりとりをこなし、中へ。
人も少ない時間なのですぐに呼ばれた。

そして滞りなく治療を進めて終了。
終わりが見えてますね!と一言看護師からの言葉。
素直にありがとうございます、と言った。
このありがとうにはいろいろな意味がある、気遣いや配慮、そして自分の治療のためにいろいろと毎回調整してくれたりしていることに対して。
普通のことだから、そういうのは不要では?と思う人もいるかもしれないが、驕るなかれ!自分のためにしてくれた事には、ちゃんと感謝すべきと思ったのだ。

といっても明日も治療はあるのだがw

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最後の本番!

病室へ戻り、朝ごはんを食べて、薬が到着するのを待つ段階に。
ほぼ予定時間には到着したようで、針を入れられ心拍計や血中酸素計測も。

必要なものを体につけたら間も無く投薬が開始された。
ここから約3時間ほどの点滴、大体眠くなるのでそれには争わない。

案の定、眠くなるタイミングが来た。
最初のタイミングでは昼食タイミングと被ったので、起き続けるようにした。
その際に、ストック食を消費するため、こちらも一緒に食した。

ソウルフードかは置いといて、とても美味い!
これと病院食を食べていたら、看護師の方がちょうど来て、美味しそうな匂い、といっていた。
美味しいですよ!といっといたので気が向いたら食べてもらえそうではあるが、なにぶんニンニク、生姜が強いので人と接する場合はさけるだろう・・・と思った。

そうそう、もちろんこちらもストックしてあったので一緒に飲み干した。

トマトジュースは塩分対策なので、カップ麺を食べた時は大体飲んだ気がする。
好きな飲み物ではあったので気にはならなかったが、冷静に考えてたら普段はそんな飲まない。ある意味入院マジックなのかもしれないw

食事が終わりすぐさま眠く、満腹のためにも見えるが、多分投薬の影響の方が強いだろう。
それには争わず、素直に横に。
うとうとしながら、看護師が何度か点滴交換や、経過を確認しにきてるを覚えている。
そして時間は過ぎ、無事に投薬終了。
終わって針が抜かれた後もしばらく眠く、そこから二時間弱ほど寝たろうか。
ふんわりと起き、そこから今度は退院の準備を進めようかと思い立った。

の前に、こちらもストックしてあったものを消費しながら!

プリングルスとオレンジサイダー!
どんだけ買い置きが・・・と自分でも少々あきれたが、無駄にはしない!という強い意志で食べ進める!と同時に荷物をまとめる。
一番のポイントが圧縮袋。以前のブログにも記載があるが非常に便利だ!

袋に入れて密閉したらロールにするだけ。その際の加減で圧縮率が変わるが、そこはアナログなので仕方ない。でも十分の性能だ。このおかげで着替えとタオル類を梱包できてるのである。

もう今回切ることがないものを圧縮しておいて、残りは明日にでも進められるようにという風にしておいた。これで明日の退院当日もラクになるだろう。

そしてしばらくすると、夕食。ふむ、書いてても思うが食と食の間がタイト!
と思えるのは普段が、時間通りに食べずに夜更かしして生活してるからだろうか。
今後は少し気をつけようとおもう・・・かもしれないw

そうそう!この夕食ではストックではなくこのために買ってきたのだが、これを最後の夕食と一緒に食べたいと思った。

冷麺だ!私の食のリズムを大きく変えてくれたありがたい品。
しかも美味いときてる!食材シンプルなのもポイント!ぜひオススメしたい。

という満足な食をとり、夜へと向かうのだが、投薬日当日、当然眠れない病が発動するはずであるw