肺がんステージ3A闘病記録 その337・四度目の入院

生活

2024/2/16 闘病339日目、入院1日目、はれ。
今日から四度目の入院になる。
荷造りなんかは、実際やってみれば手馴れていたw
過去三度の入院は伊達じゃなかったw

スポンサーリンク

不安もある四度目

タクシーを呼んで病院へと向かう。

入院期間が短いのもあるが、かなり荷物がコンパクトですんだ。これも手馴れた効果?なのかもしれない。そして順調に病院へと到着したのだが、最後に少し買い物を。

神戸屋でお腹を満たすためのものを買っておきたかった。入院してしまうと外には出れないから。コンビニか、タリーズぐらいしかなくなるのだ。

山盛りのパンから厳選して購入。病院の入院手続きへと向かう。

検査項目が複数ありそれをこなしつつ、主治医がくるのを待つことになった。
ただ、これが意外と時間がかかる。実はコタも話したいと思って待っていたのだが、さすがに長すぎた。神戸屋で買ったパンを食べつつ時間をつぶしたが限界、コタは帰宅することになった。
自分はその後も待ったが、なかなか先生がこない。

仕事できになることもあり、業務に手をかけることに。
こういうところが日本人っぽすぎる感覚だw

ただ、そこから少したったら先生がきた。そこから治療の説明が始まる。
今回の薬は過去に使ったどの薬よりも副作用が多そうだった。

後から薬剤師の方もきて、薬について事細かに説明してくれた。
事前予防ができるもの、発症してからの対応などなど覚えるのが多数あるのだが、管理用のアプリもあるとのことで、それを活用しようかと思った。
今回特に注意が必要なのが肺炎なのだが、発症しやすいのが肌のあれ。湿疹やニキビのようなものが出やすいらしい。さらに日焼けは厳禁だそうだ。
いあっまでも注意していたが、もっと厳密な注意がひつようそうだ。頭皮も気をつけてとのこと。自転車通勤するなら、間違い無く帽子が必要そうだ。
などと考えつつ、説明を聞いていた。その説明が終わったら、夕食となった。
入院初のご飯である。ちなみに栄養士の方もきて、アレルギーの話などもして自分は魚が全般無理と伝えておいた。今日は幸い魚が関係ないようで助かった。

ハンバーグが夕飯だった。普通に想像するハンバーグとは違うが味はそこそこ。
実際病院食がまずいとは思ったことがない。
ただ、旨いとも思ったことが・・・少ないw
カレーうどんとかはなかなかだったと記憶している。短い期間なので気にはしていないが、場合によっては間食が増えるだろうw

こうして入院最初の食事もすませて、薬を飲む。
今日は昨日まで飲んでいたものと同じだ。明日から本当の治療薬が出てくる。

これを飲んで、しばしの夜の自由時間的なタイミングになる。

そこで、早速コンビニへ。クーリッシュを買ってきて、それを片手にネットフリックスを楽しむのだった。久々のクーリッシュはうまかったw

ほどなくして病室に戻り、歯を磨き消灯に備えた。22時には消灯。普段の生活では考えられない時間だから眠れるか不安だった。
が、それは無用な心配だった。思ってるよりも気が張っていたのかもしれない。明かりが消えて程なく眠くなっていた。
明日は残した仕事を確認して対応しなければ、そう思いながらも素直に睡魔に流されていくのだった、。

スポンサーリンク

今までの経過リスト

  • 2023.0315.その2/初回入院。放射線治療開始。ここから30回、平日毎日照射。
  • 2023.0316.その3/パクリタキセル、カルボプラチンの毎週木曜投薬開始。
  • 2023.0322.その9/侍JAPANがベースボールクラシックで優勝。励みになる。
  • 2023.0323.その10/木曜二度目の投薬。睡魔が強いと判明。
  • 2023.0330.その17/木曜3度目の投薬。白血球良好のため一時退院決定。投薬1クール終了。
  • 2023.0331.その18/一時退院。放射線治療のため平日通院へ。
  • 2023.0412.その30/二度目の入院。2サイクル目の投薬のため。
  • 2023.0413.その31/木曜4度目の投薬。2サイクル目開始。
  • 2023.0420.その38/木曜5度目の投薬。
  • 2023.0427.その45/木曜6度目の投薬。2サイクル目終了。
  • 2023.0428.その46/最後の放射線治療で全30回終了。がんの縮小を確認。そして退院。
  • 2023.0510.その58/三度目の入院。イミフィンジ免疫治療、一回目の投薬のため。
  • 2023.0511.その59/イミフィンジ投薬1回目。ここから隔週木曜投薬通院。
  • 2023.0512.その60/大腸の内視鏡検査を実施。大きなポリープ3つほど取る。
  • 2023.0601.その80/イミフィンジ投薬2回目。初めての通院投薬。
  • 2023.0615.その94/イミフィンジ投薬3回目。2回目の通院投薬。
  • 2023.0616.その95/胸の真ん中痛みあり、時間で消える。左よりの痛みも断続であり。
  • 2023.0619.その98/病院へ連絡し木曜に外来診察。
  • 2023.0620.その99/肋骨の裏側の痛みに気づく。肺なのか?これも木曜確認。
  • 2023.0622.その101/心臓、膵炎問題なし!肋間神経痛が濃厚。薬で対処。
  • 2023.0628.その107/神経痛の痛みがほぼない。みぞおち付近押すと痛い程度。
  • 2023.0629.その108/イミフィンジ投薬4回目。神経痛も緩和され無事続行。
  • 2023.0714.その122/イミフィンジ投薬5回目。CTで患部の縮小、経過良好を確認。
  • 2023.0719.その128/肋間神経痛の痛みが左下の方へ強めに出ている。観察続行
  • 2023.0720.その129/咳が増加。深く呼吸すると右肺が締め付けられる感じが強くなる。
  • 2023.0721.その130/肺炎のためイミフィンジ投薬中止。回復次第再開予定。
  • 2023.0802.その142/ステロイドの影響で首下に湿疹が。
  • 2023.0810.その150/毎週通院でステロイド調整を了承される。
  • 2023.0817.その157/皮膚湿疹のために皮膚科にも通院することに。
  • 2023.0824.その164/ステロイドが10mgに。二週間観察後化学療法検討に入る。
  • 2023.0908.その178/来週から化学療法再開予定。ステロイドは量を調整しつつ続ける。
  • 2023.0915.その185/肺炎も落ち着き、イミフィンジの投薬再開
  • 2023.0929.その200/アミラーゼの数値が高くなり膵臓の不調を疑う。投薬中止、消化器内科へ
  • 2023.1010.その211/アミラーゼは肺がんからも出るS1とのこと。化学療法続行決定。
  • 2023.1012.その213/投薬再開!しかし中性脂肪警告。経過観察することに。
  • 2023.1124.その254/投薬後微熱!過去に無いので注意することに。
  • 2023.1207.その266/ステロイドを再度飲むことに。腰の痛みも予後観察。
  • 2023.1214.その272/腰が痛く急遽病院へ。痛み止めで二週間は様子見。
  • 2023.1221.その280/新たな影があることを告げられる。年始最初の検査まで様子見。
  • 2024.0106.その296/右のどシコリ発見と太もも痛み未解決。次回診察で明らかになる予定。
  • 2024.0112.その302/がん再発を告げられる。セカンドオピニオンを検討することになる。
  • 2024.0115.その305/セカンドオピニオン連絡開始。国立がんセンターには電話がつながらず
  • 2024.0118.その308/セカンドオピニオン日程決まる。翌週月曜向かうことに!
  • 2024.0118.その312/セカンドオピニオン当日。1時間にわたる充実の会話。結果、今の病院での治療継続を勧められる。
  • 2024.0126.その316/今まで通りの病院で治療継続。三週間後に検査して確認することに。
  • 2024.0209.その330/次回入院日が決定来週金曜に。予定よりも喉のガンが大きくなったため。
  • 2024.0215.その336/退院期間276日。退院の一区切り。明日から入院。
  • 2024.0216.その337/入院1日目。新しい治療のため四度目の入院。