ロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイクや電動自転車などなど、沢山の自転車がありますが、これらを利用する人でスマホホルダーを使っている人は多いと思います。
スマホホルダーの問題点
自分も通勤に自転車を利用するので、スマホホルダーを利用してます。
そのスマホホルダーを利用してると分かる不安材料があります。
それが振動!
そんな気にすることなくない?と思う人もいると思います。
でもこの振動が結果スマホ故障の原因になりかねない要素になるのです。
繰り返し揺れるスマホ、細かい振動でホルダーと本体も擦れたりぶつかったりが細かく繰り返される。
更には段差を乗り越えたりすると、強めにスマホも揺れる固定されてる範囲で暴れてます。
これにより、スマホ内部のセンサー関連やカメラ関連が不安定に!
自分のスマホはジャイロセンサーが微妙になってます。過敏という方がわかりやすかもしれません。
ちなみに過去にはタッチパネル自体の反応が異常に悪くなり機種変更したことも。
これが全てスマホホルダーに固定したのが原因とは言わないまでも、原因になっている可能性が十分あると思います。
対応策!衝撃吸収マウント
そんな不安を持たないようにするために、私が行き着いたのはスマホホルダーの振動吸収マウント!
カエディアというメーカーが出してる商品で、バネなどではなくゴムのようなポリウレタン素材で振動を吸収する構造のようでした。
ダンパー形式のものも他メーカーから販売されてるのですが、価格が高く、こういった商品は消耗品的に捉える方がいいと思っており、もし買い換えてもそこまでイタくない価格帯、というのも選んだ理由の一つになります。
商品の注意書きで17mmのボール固定・・・という記載。自分が現状つかっているホルダーもボールを挟むカタチのものだったので、形状の想像初きましたが、17mmと明記されてるので、今回せっかくなので確実な同じメーカー、カエディアのスマホホルダーも一緒に購入しました。
これで問題なく吸収マウントを取り付けれるはずです。
実際に届いた製品はこちら!
ホルダー本体はボックスで、ショックマウントはパウチでした。
ホルダーのボックスを開封するとこんな感じ。
ゴムのセーフティバンドやステッカーも付属してました。それと説明書!ちゃんと説明されてるようです!英語のみだったり日本語非対応の場合もあるので、助かります!
そしてショックマウントの方は開封するとこんな感じ。
3種類の硬さ違いのマウントと固定カップなどが付属、こちらもステッカー付いてましたw
ホルダーの組み立て
それでは早速組み立ててみることに!
まずショックマウントを取り付けるためには、最初に取り付けられてる接合部分を外す必要があります。背面の写真の部分です!
真ん中の六角ネジをとりはずすのですが、ショックマウント側に付属で六角レンチがついてるのでそれを利用するのが簡単・・・と最初は思いました。
が!実際はこのネジ硬くて回りません!付属の六角だと小さくトルクがかけづらいので厳しいと判断!ちょっと前にレビューもした精密ドライバーセットを使うことにしました。
流石に便利なドライバーセット!ちゃんと回せました!ちなみに2mmの六角でした。
ネジを外してハマってるパーツを少し斜めに抜き取る感じで外すとこんな接合部になってました。
ここにダンパーパーツを接合するわけです。
そしてダンパーパーツはこちら!
パーツ背面なのですが、この角丸四角をはめ込むわけですが、キツめなので少しちからを込める必要あります。ズレる可能性もあるので、ご注意ください。
ここで注意!!自分はミスったのでここまで戻ることになったのですが、この段階でセーフティバンドを挟んでおく必要があります!忘れずに!!
これを忘れるとまたマウントを外す必要でてしまいますので、忘れずに対応ください。
この先しばらくセーフティバンドが画像で無いのでご注意ください!忘れてるまま撮影してますw
続きになりますが、マウントを外した六角ネジで締めます。
この時にマウントに付属のワッシャーと六角ネジにするのもいいかもです。長さの問題もあるので、確認しながら任意でどちらを使うか判断してください。
そして取り付けるマウントパーツ!硬さ違いで3種ありますが・・・正直見た目で判断つきません!
ここが不便なポイントですね。色なり文字なり何らか差をつけてくれれば助かるんですが、説明書ですと、触って判断する方法が記載されてました。
実際触ってみると、確かに硬さが違いました。全て共通かは不明ですが、自分の場合すでにマウント固定ネジが付いてたものはミディアムでした。最初なので一番柔らかいマウントで使ってみたいと思い、付け替えてみました。
最初に行ったようにマウントネジ部分を外しますが、これも尋常じゃなく硬い!なのでドライバーセットを活用しました。これでネジとマウントをソフトマウントに付け替えます。
付け替えたものを先ほどホルダーに固定したパーツと組み合わせます。
外側に溝が切られててそれに合わせるオスメスの形状になってます。これを合わせて固定します。
固定にはリングパーツで締め込む形式になっています。リングの向きもあるので注意してください。
これで組み付け完成!ここからはセーフティバンドもちゃんとつけてますw
この次は自転車への組み付け!
ここまでで撮影しながら、しかもミスもあったので、大体50分ぐらい、ミスなく撮影なしならば、30分かからないかと思います。
自転車へインストール!
次は自転車への組み付け!そのためのパーツはホルダー付属のものになります。
組み付けるパイプの太さで内側のリングを選べます。白いテープ状のスペーサーは微妙にサイズが合わない時用の補助的なものらしいです。
ここはホルダー付属の大きめの六角レンチを使って作業を進めました。
小さすぎないので、こっちはちゃんと力も入れられて使えました。ただラクをしたいのであれば、ドライバーセットを使うことをお勧めします。なにせ自転車に固定する際は回しづらくなるのでw
今まで使っていたのがこちら!もしかするとこの製品で裏のマウントを交換しても使えるかもしれないのですが、不安なためホルダーセットで購入しました。一応このホルダーを外して裏のボール部分を比較してみました。
触った感じ同じぐらい、でも撮影すると今まで使ってた方が大きくも見えたので、一度押し込んではめてみようか・・・と思いましたが壊したら、悲しいので、断念!ちゃんと新品と交換して使いますw
パイプをアタッチメントで包み、その上に固定用のパーツ、それを六角ネジで固定します。
そしてホルダーを固定するのですが、ホルダー背面のネジを外して先にこの自転車固定側に入れるやり方なので、ご注意ください。
そして固定するとこんな感じ!
ショックマウントにはショートとロングという2種があったのですが、自分は少しスマホを自分に近づけたかったのでロングにしました。
結構高くなってるので、気になりそうな方はショートをお勧めします。
そして肝心の衝撃吸収の原理はこちらを見ればわかりやすいかも!
圧がかかるとショックマウント部分が柔らかさを利用してしなり、衝撃を吸収するようです。
今後はこれを使ってみて、追加レビューできればと思います。
実際取り付けて思ったのは、思ってるよりも固めのマウントを使う方がいい気がしました。
ショックマウント単体だと柔らかい程度が、実際上にホルダーとスマホが乗ると、柔らかすぎるかも・・・と思ったからです。
上に乗るものの重量も考えて判断するといいかもしれません。
この情報が参考になれば何より!
今後もよろしくお願いします!