肺がんステージ3A闘病記録 その272・症状の変化

生活

12/13闘病274日目、退院212日目、晴れ。
今朝は・・・というか早朝から痛みで目が覚めた。
それは腰の痛みが強くなっているためだ。寝返りがうてず目が覚める。少しうとうとしてまた寝返りで痛くて目が覚める。この繰り返しで限界を感じた。病院へ行こうと。

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予定外の診察

とりあえず寝れることが一番の基準だと思っている。その基準を確保するために病院へ行って回復する、もしくは痛みをとってもらうことを願って。

朝一番で病院へ連絡。そして診察のお願いをする。本当はガン治療の主治医から整形外科に紹介してもらうのが、必要な流れだと思うのだが今日は主治医が外の病院へ出張らしい。なので連絡してもらうことができない。なので直接診察予約をお願いしてみた。
がん治療のことなど説明したが、とりあえず診察はできるとのこと。よかった。

すぐさま病院へ向かう。車にのって三十分ちょっと、無事に到着。前回来た時が一番早い時間と思っていたがそれよりも早かったw

受付を済ませて整形外科へ。
整形外科では沢山の人が待っていた。普段受診するエリアと違う場所なので新鮮にみえた。
科の受付の人はとても丁寧で手慣れたものだった。初診なのでいろいろと答えるアンケートがありそれを記載して待つことに。

呼び出しはすぐに来た。早かったためか、気遣いか、どちらにしても有難い。
すぐさま診察室へ。

先生はぽっちゃり型のなんだか安心感のある人だった。物腰も柔らかく話しやすかった。症状と現状の痛みの出方などを説明して、取り急ぎレントゲン撮影をということになった。
それを踏まえてレントゲン撮影へと向かった。

ここは投薬日も必ず来るので慣れたもの。だが、思ったよりも待つことになった。初めて知ったのだが、どうやら撮影の内容によってレントゲン室が違うらしい。今回は少し細かい撮影になるので時間のかかるレントゲンだったようだ。そのため、自分よりも前の人も時間がかかるレントゲンをとっており、それが自分にも影響を及ぼしていたわけだ。
普段はもっと簡単に終わるレントゲンした撮ってなかったので、勉強になった。

撮影も終えて再び待合室でまつことに。しばし時間はかかったが再び診察室へ。

先生がレントゲンを確認しつつ、説明をしてくれた。
どうやらガンの影響で症状が出ている気配はないとのこと。肺炎の話もしていたがそれも関係なさそうだ。今回はどうやら背中の筋肉がこわばることで出ている症状らしい。簡単に言うと筋肉痛を想像すればいいと。筋肉痛は動かさなければ痛くないが、動かすと痛い。それと同じで今回の腰も動かさなければ痛くないが、動かすと痛い。
治療についても時間で回復するとのこと。なので痛み止めを服用するものと張るもので二種類出してもらった。これで対応してもしまた変化した際は病院へきてほしいとのことだった。ちなみに痛み止めは大体2週間ほどは飲んで様子をみてほしいとのことだった。

ガンとの関連も見てもらえて有難い。安心して帰宅することに・・・だが、安心したら空腹がw
神戸屋に寄ることにした。

前回寄った際に変えなかったパン、レーズンバターサンドが売っていた。これは買わねば!

コタの分も合わせて3つ購入した。これで胃も満たされるだろう。

帰宅して、とりあえず痛み止めを飲み、張り薬を体に張る。

今回初めてこのロキソプロフェンという張る痛み止めの存在を知った。
というか過去に貰っていたかもしれないが、皮膚から吸収する痛み止めという認識はなかったと思う。こんな便利なものは無い!と思ってしまった。

ただ、かぶれやすい物だから注意する必要があることを薬剤師から聞いたので、張り続けるなら注意しようと思った。一日で10時間はったら残りの時間ははがしても痛み止めは続くらしい。アドバイスとしては日中張って寝る前に外すがいいとのことだった。

痛み止め使ってから間もなく痛みが弱くなった。完全に消えるかとも思ったが微妙にある。これぐらい残っていてくれれば、痛みが残ってるかの確認ができるから有難い。

後は無理せず、だが適度な運動はしてもいいとのことだったので運動して体の機能を損なわないようにしなければと思うのだった。

願わくば早く回復してほしいものだ。

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今までの経過リスト

  • 2023.0315.その2/初回入院。放射線治療開始。ここから30回、平日毎日照射。
  • 2023.0316.その3/パクリタキセル、カルボプラチンの毎週木曜投薬開始。
  • 2023.0322.その9/侍JAPANがベースボールクラシックで優勝。励みになる。
  • 2023.0323.その10/木曜二度目の投薬。睡魔が強いと判明。
  • 2023.0330.その17/木曜3度目の投薬。白血球良好のため一時退院決定。投薬1クール終了。
  • 2023.0331.その18/一時退院。放射線治療のため平日通院へ。
  • 2023.0412.その30/二度目の入院。2サイクル目の投薬のため。
  • 2023.0413.その31/木曜4度目の投薬。2サイクル目開始。
  • 2023.0420.その38/木曜5度目の投薬。
  • 2023.0427.その45/木曜6度目の投薬。2サイクル目終了。
  • 2023.0428.その46/最後の放射線治療で全30回終了。がんの縮小を確認。そして退院。
  • 2023.0510.その58/三度目の入院。イミフィンジ免疫治療、一回目の投薬のため。
  • 2023.0511.その59/イミフィンジ投薬1回目。ここから隔週木曜投薬通院。
  • 2023.0512.その60/大腸の内視鏡検査を実施。大きなポリープ3つほど取る。
  • 2023.0601.その80/イミフィンジ投薬2回目。初めての通院投薬。
  • 2023.0615.その94/イミフィンジ投薬3回目。2回目の通院投薬。
  • 2023.0616.その95/胸の真ん中痛みあり、時間で消える。左よりの痛みも断続であり。
  • 2023.0619.その98/病院へ連絡し木曜に外来診察。
  • 2023.0620.その99/肋骨の裏側の痛みに気づく。肺なのか?これも木曜確認。
  • 2023.0622.その101/心臓、膵炎問題なし!肋間神経痛が濃厚。薬で対処。
  • 2023.0628.その107/神経痛の痛みがほぼない。みぞおち付近押すと痛い程度。
  • 2023.0629.その108/イミフィンジ投薬4回目。神経痛も緩和され無事続行。
  • 2023.0714.その122/イミフィンジ投薬5回目。CTで患部の縮小、経過良好を確認。
  • 2023.0719.その128/肋間神経痛の痛みが左下の方へ強めに出ている。観察続行
  • 2023.0720.その129/咳が増加。深く呼吸すると右肺が締め付けられる感じが強くなる。
  • 2023.0721.その130/肺炎のためイミフィンジ投薬中止。回復次第再開予定。
  • 2023.0802.その142/ステロイドの影響で首下に湿疹が。
  • 2023.0810.その150/毎週通院でステロイド調整を了承される。
  • 2023.0817.その157/皮膚湿疹のために皮膚科にも通院することに。
  • 2023.0824.その164/ステロイドが10mgに。二週間観察後化学療法検討に入る。
  • 2023.0908.その178/来週から化学療法再開予定。ステロイドは量を調整しつつ続ける。
  • 2023.0915.その185/肺炎も落ち着き、イミフィンジの投薬再開
  • 2023.0929.その200/アミラーゼの数値が高くなり膵臓の不調を疑う。投薬中止、消化器内科へ
  • 2023.1010.その211/アミラーゼは肺がんからも出るS1とのこと。化学療法続行決定。
  • 2023.1012.その213/投薬再開!しかし中性脂肪警告。経過観察することに。
  • 2023.1124.その254/投薬後微熱!過去に無いので注意することに。
  • 2023.1207.その266/ステロイドを再度飲むことに。腰の痛みも予後観察。