肺がんステージ3A闘病記録 その328・他県へ電車で

生活

2024/2/7 闘病330日目、退院268日目、はれ。
今日は神奈川方面に早い時間に行く必要があり早起きからスタート。
さすがに出社つづき、雪での歩行疲労などかなり体に無理をしているのだが今日で一区切りだ。

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不慣れの不安

朝は微妙にのこる雪を見ながら駅まで歩く。

中野の裏道でも雪が見えないことから、早く消えていっていることがよくわかる。今後のことを考えると非常に助かる状況だ。

スーツ姿のサラリーマンにまざりながら駅に向かう。
結構な人でごったがえしている駅、さすがに通勤ラッシュ時間、人だかりは避けたいがこればかりはどうにもならない。あまんじてその中に入っていく。
ただ選んだ路線はできるだけ人が少ない路線を選んで行動した。少々時間はかかるが負担が減ると思ったからだ。
そんなハードルを乗り越え無事に目的地に到着。今日はクライアントの会社で打ち合わせと現場確認が必要で尋ねたのだ。真新しい施設に新しい香りがして、すごく新鮮に思えた。

打合せも順調に進行し、現場の確認も終わり会社に戻ることになった。
駅から少し離れたクライアントの会社、帰りは時間制限がないので徒歩で駅に向かった。
慣れない土地なので不安でもあったが、新しい発見もあり楽しい時間となった。

乗りなれない路線しかないこの場所、会社に戻るのにどの路線に乗ればいいのか全く分からない。間違えないように慎重に確認して帰ることにした。

小一時間ほどで会社にもどり通常通りの業務に。ただ体が思った以上に重い。疲労が蓄積されてるのが如実だった。仕事をこなしながらも疲労が上回りつつあり早めに帰ることにした。

もう駅のホームには雪はない。安全対策でいち早く処分されたのだろう。

ただ、道端にはまだ少しのこっていた。
ただこれもわずか。日陰で残ってはいるが時間とともに消える運命だろう。
自分のガンも同じように消えてくれるといいのに・・・と思いながら帰るのだった。

PS
のどのガンの状態変化などが気になり、今日病院へ連絡。主治医が不在のため明日改めて確認することになった。本来来週検査だったが早めて投薬開始も早めたいと思ったからだ。明日改めて連絡をまつことになった。

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今までの経過リスト

  • 2023.0315.その2/初回入院。放射線治療開始。ここから30回、平日毎日照射。
  • 2023.0316.その3/パクリタキセル、カルボプラチンの毎週木曜投薬開始。
  • 2023.0322.その9/侍JAPANがベースボールクラシックで優勝。励みになる。
  • 2023.0323.その10/木曜二度目の投薬。睡魔が強いと判明。
  • 2023.0330.その17/木曜3度目の投薬。白血球良好のため一時退院決定。投薬1クール終了。
  • 2023.0331.その18/一時退院。放射線治療のため平日通院へ。
  • 2023.0412.その30/二度目の入院。2サイクル目の投薬のため。
  • 2023.0413.その31/木曜4度目の投薬。2サイクル目開始。
  • 2023.0420.その38/木曜5度目の投薬。
  • 2023.0427.その45/木曜6度目の投薬。2サイクル目終了。
  • 2023.0428.その46/最後の放射線治療で全30回終了。がんの縮小を確認。そして退院。
  • 2023.0510.その58/三度目の入院。イミフィンジ免疫治療、一回目の投薬のため。
  • 2023.0511.その59/イミフィンジ投薬1回目。ここから隔週木曜投薬通院。
  • 2023.0512.その60/大腸の内視鏡検査を実施。大きなポリープ3つほど取る。
  • 2023.0601.その80/イミフィンジ投薬2回目。初めての通院投薬。
  • 2023.0615.その94/イミフィンジ投薬3回目。2回目の通院投薬。
  • 2023.0616.その95/胸の真ん中痛みあり、時間で消える。左よりの痛みも断続であり。
  • 2023.0619.その98/病院へ連絡し木曜に外来診察。
  • 2023.0620.その99/肋骨の裏側の痛みに気づく。肺なのか?これも木曜確認。
  • 2023.0622.その101/心臓、膵炎問題なし!肋間神経痛が濃厚。薬で対処。
  • 2023.0628.その107/神経痛の痛みがほぼない。みぞおち付近押すと痛い程度。
  • 2023.0629.その108/イミフィンジ投薬4回目。神経痛も緩和され無事続行。
  • 2023.0714.その122/イミフィンジ投薬5回目。CTで患部の縮小、経過良好を確認。
  • 2023.0719.その128/肋間神経痛の痛みが左下の方へ強めに出ている。観察続行
  • 2023.0720.その129/咳が増加。深く呼吸すると右肺が締め付けられる感じが強くなる。
  • 2023.0721.その130/肺炎のためイミフィンジ投薬中止。回復次第再開予定。
  • 2023.0802.その142/ステロイドの影響で首下に湿疹が。
  • 2023.0810.その150/毎週通院でステロイド調整を了承される。
  • 2023.0817.その157/皮膚湿疹のために皮膚科にも通院することに。
  • 2023.0824.その164/ステロイドが10mgに。二週間観察後化学療法検討に入る。
  • 2023.0908.その178/来週から化学療法再開予定。ステロイドは量を調整しつつ続ける。
  • 2023.0915.その185/肺炎も落ち着き、イミフィンジの投薬再開
  • 2023.0929.その200/アミラーゼの数値が高くなり膵臓の不調を疑う。投薬中止、消化器内科へ
  • 2023.1010.その211/アミラーゼは肺がんからも出るS1とのこと。化学療法続行決定。
  • 2023.1012.その213/投薬再開!しかし中性脂肪警告。経過観察することに。
  • 2023.1124.その254/投薬後微熱!過去に無いので注意することに。
  • 2023.1207.その266/ステロイドを再度飲むことに。腰の痛みも予後観察。
  • 2023.1214.その272/腰が痛く急遽病院へ。痛み止めで二週間は様子見。
  • 2023.1221.その280/新たな影があることを告げられる。年始最初の検査まで様子見。
  • 2024.0106.その296/右のどシコリ発見と太もも痛み未解決。次回診察で明らかになる予定。
  • 2024.0112.その302/がん再発を告げられる。セカンドオピニオンを検討することになる。
  • 2024.0115.その305/セカンドオピニオン連絡開始。国立がんセンターには電話がつながらず
  • 2024.0118.その308/セカンドオピニオン日程決まる。翌週月曜向かうことに!
  • 2024.0118.その312/セカンドオピニオン当日。1時間にわたる充実の会話。結果、今の病院での治療継続を勧められる。
  • 2024.0126.その316/今まで通りの病院で治療継続。三週間後に検査して確認することに。